SDGs推進に向けた取り組み

ローソンの重点課題を特定し、
未来のあるべき姿に向けて持続可能な取り組みを推進

ローソンは私たちの企業理念「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」のもと、「マチのほっとステーション」を目指してお客さま起点で事業活動を推進しています。「3つの約束」を実現するためのチャレンジこそ「SDGs(持続可能な開発目標)」推進につながると考え、課題に積極的に取り組んでいます。

「SDGs委員会」で課題の解決と進捗を共有

ローソンの事業活動を通じて持続可能な社会の実現を目指すべく、2019年3月から「SDGs委員会」を立ち上げ、事業活動において社会課題の解決につながる取り組みを一つひとつ進めています。各部門がそれぞれの事業活動において自主的に「3つの約束」を実現するなかで「SDGs」に連動した取り組みを推進するとともに、「SDGs委員会」で定期的に課題の解決と進捗の共有を図っていきます。SDGs委員会が中心となってステップを踏みながら社会課題の解決により社会的責任を果たすとともに、企業の価値向上と持続的成長への挑戦を推し進めています。

SDGs委員会の組織体制

重点課題の特定

「重点課題」特定のステップ

STEP1

環境・社会・経済に対する影響が大きい課題を洗い出し、ローソンならではの「重点課題」を決定するため、事業活動を原材料調達、製造、物流等のバリューチェーンに分解。各段階で社会課題を洗い出してどのような取り組みがSDGsのゴール(目標)・ターゲット(項目)につながるのかを確認しました。

STEP2

お客さまをはじめ、FC加盟店、株主・機関投資家などのステークホルダーからいただいたご意見やアンケート結果等から洗い出した社会課題のうち、社会にとってインパクト(影響度)の大きい課題を抽出しました。

STEP3

ステークホルダーのご意見から抽出した社会課題とローソンにとってインパクト(影響度)の大きい社会課題を突き合わせ、「マチのほっとステーション」を目指すために優先すべき社会課題を特定しました。

STEP4

特定した社会課題に対応するローソンの取り組みを「3つの約束」とひもづけ、重点課題を決定しました。

マトリクス — 抽出した社会課題のインパクトの整理 —

ローソンにおける重点課題

・事業方針の「3つの約束」をもとに、当社のバリューチェーンにおける取り組みについて、社会課題・情勢などに鑑み、6つに分類。

・小売業にとって最も重要な安全・安心、社会インフラとしての取り組みを強調し、お客さま起点で決定。

表はスライドしてご覧ください

事業方針 対応するSDGs目標 重点課題
(マテリアリティ)
主な取り組み・サービス
安全・安心と社会・環境に配慮した圧倒的な高付加価値商品・サービスの提供
  • 高付加価値のPB(米飯・冷凍食品・ファストフード)提供
  • まちかど厨房の展開
  • 地産地消商品の企画・開発、国産食材の積極的な活用
  • 社会・環境に配慮した商品の開発・販売(マチカフェ、NLブランド等)
  • ローソンファームの展開(中嶋農法、GAP認証)
  • 製造・物流を含め、安定したサプライチェーンの構築・運用
  • お取引先との公正な取引の実施(取引方針の制定)
商品や店舗を通じてすべての人の健康増進を支援
  • 減塩、添加物を削減した商品の開発
  • わかりやすい栄養成分表示への変更
  • 保存料・合成着色料の不使用
  • 健康に配慮した商品・医薬品の販売
  • ナチュラルローソン、ヘルスケアローソンの拡大
  • 自治体との健康づくり協定締結
  • オーナー・クルーの健康取り組みへの支援・補助
  • 健康経営の推進(社員の健康チャレンジ促進)
働きやすく、働きがいのある環境の提供
  • 働きやすい店舗設備の導入推進(イノベーションによる業務省力化)
  • ファンタジスタ資格制度の拡大(店舗クルーの育成、定着促進)
  • 店舗スタッフの派遣、外国人クルーの育成(ローソンスタッフ社)
  • 多店舗経営のマネジメントオーナー(MO)制度の推進
  • FC加盟店とのコミュニケーション強化(加盟店アドバイザリー委員会の新設、「オーナーほっとライン」の設置)
  • 働きがい改革の推進(ワークライフバランスの充実)
  • ハッピーローソン保育園(東京)の運営
  • 産休・育休・看護・介護休暇の整備と利用拡大
子どもの成長と女性・高齢者の活躍への支援
  • ひとり親家庭支援奨学金制度の継続
  • 子どもの学習を支援する募金の推進(学校緑化、夢の教室)
  • 体験型学習施設「スチューデントシティ」(京都、仙台)支援の推進
  • 小・中学生の職場体験の受入と出前授業の実施
  • ケアローソンの展開(介護支援)
  • セーフティステーション(SS)活動の推進(女性や子ども、高齢者の見守り)
社会インフラの提供による地域社会との共生
  • 移動販売、お届けサービス、ローソンフレッシュピック(ロピック)
  • ローソン銀行ATMサービス
  • 行政証明書の発行サービス
  • 自治体との包括協定の締結
  • 事業継続計画(BCP)の策定
  • 国・自治体と連携した被災地支援(レジリエンス認証取得)
脱炭素社会への持続可能な環境保全活動
  • 店舗の省エネ化(CO2削減)の推進(機器と運用)
  • 再生可能エネルギー(太陽光発電等)の活用・拡大
  • 物流の効率化と環境対応トラックへの切り替えの推進(CO2削減)
  • 食品ロス削減の推進(食品リサイクル等)
  • レジ袋・容器包装のプラスチック使用量の削減
2030目標(KPI)

社会課題・情勢等に鑑み、社会環境面に関わる目標(KPI)を設定

●食品ロス削減

2018年対比50%削減

●プラスチック削減

容器包装プラスチック
2017年対比30%削減
(オリジナル商品の容器包装 環境配慮型素材50%使用) プラスチック製レジ袋
100%削減

●CO2排出量削減

1店舗当たりのCO2排出量
2013年対比
30%削減

あるべき姿2050

さらなる挑戦!!

Lawson Blue Challenge 2050!
〜“青い地球”を維持するために!〜

ローソンは、脱炭素社会の形成及びSDGsが目指す姿に貢献すべく、さらに高い目標にチャレンジします!

●食品ロス削減

100%削減

●プラスチック削減(容器包装)

オリジナル商品の容器包装 環境配慮型素材
100%使用

●CO2排出量削減

1店舗当たりのCO2排出量
100%削減

2050年の“あるべき姿”に目線を置き、現在を振り返り、今何をすべきかを検討・議論し、ローソンにおけるSDGs(2030年)の重点課題・目標(KPI)を確実に推進します。

取り組みを進める上での考え方

ローソングループはSDGsへの取り組みを推進する上で、次の2つの視点からの取り組みを通じて、持続可能な社会の実現を目指します。

1つ目は、自らの社会・環境に貢献する活動です。特に事業活動によるCO2排出量の削減のため、サプライチェーンのCO2排出量を把握するとともに、店舗には最新の省エネルギー機器を導入するなどしています。2つ目は、商品やサービスの提供を通じて、お客さまの社会・環境活動への支援を積極的に進める活動です。

持続可能な社会の実現 自ら取り組む社会・環境活動 お客さまと取り組む社会・環境活動

社会・環境教育の実施

ローソングループでは、本部従業員及びFC加盟店オーナー、さらに店長やクルー(パート・アルバイト)を対象とした社会・環境教育を行っています。

本部従業員に向けては新入社員に対する研修をはじめ、年一回、eラーニングによる全従業員を対象とした研修を実施しています。
また、FC加盟店オーナーや店長、クルーに対しては、店舗オープン時研修のほか、社内情報誌などを通じて、情報共有を随時実施しています。

新入社員研修
新入社員研修

●社会・環境教育の内容

対象 実施方法 実施回数 内容
FC加盟店オーナー・
店長・クルー
オープン時などの研修、社内情報誌など 月1回以上 店舗にかかわる社会・環境活動の情報共有
本部従業員 入社時研修、役職登用時研修、eラーニング、社内情報誌 年1回以上 ローソングループの事業活動にかかわる社会・環境活動の情報共有、環境法令順守の促進
グループ会社 講義形式、eラーニング、自己学習など 年1回以上 ローソングループの事業活動にかかわる社会・環境活動の情報共有、環境法令順守の促進