お客さまとの関わり

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「健康」への取り組み

基本的な考え方

ローソンは、お客さまの身近なコンビニエンスストアだからこそできる、健康で長寿な暮らしをサポートすることにより、“近くにいつものローソンがあるから安心”と言っていただけるような存在でありたいと考えています。

そこで、毎日の食を通して健康な身体をつくる「ミールソリューション」と、万が一お客さまが健康に不安を感じられたときに相談に乗り、健康維持のお手伝いをする「セルフメディケーションサポート」の二本柱で、マチの健康で長寿な暮らしをサポートします。

おいしい健康・マチを元気に

マチを元気に

マーク

セルフメディケーションサポート
― 自分で健康管理ができる環境づくり ―

ローソンが考える「セルフメディケーションサポート(=健康管理、疾病予防・治療支援)」には、医薬品の取り扱い、自治体との連携による出前健康診断などがあります。

自治体と協働した出前健診

「マチ」を起点に考える、ローソンならではの取り組みに「出前健診」や「まちかど健康相談」があります。地方自治体と協定を結び、従来は役所や公民館などで実施していた住民向けの健康診断や健康相談を、より身近なコンビニエンスストアでも受診できるようにしたものです。

兵庫県尼崎市で行われた出前健診の様子
兵庫県尼崎市で行われた出前健診

社員の健康への取り組み

ローソンでは、お客さまの健康的な生活を支援する企業として、まずは社内から進めていくことが重要と考え、社員の健康増進に取り組んでいます。
その一環として、2012年10月から社員健康推進施策を強化し、指導基準(受診勧奨領域)に該当した社員には病院での診察を徹底するよう指導しています。
社員が元気に働けるように、健康に対する意識を高め、健康づくりの動機づけを進めるために、会社・労働組合・健康保険組合の3者が協力して展開します。

さらにFC加盟店同士の相互扶助の精神で運営されている「ローソンオーナー福祉会」を通じ、FC加盟店オーナーを対象とした健康診断の受診補助制度や健康サポートメニューを提供しています。

ローソンはみんなと暮らすマチの健康を支え続けます。

ローソンは、マチのみんなの最大の関心事である「健康」を基軸にしたイノベーションを20年以上にわたり続けています。

2001年7月 「ナチュラルローソン」1号店オープン
2003年12月 調剤薬局併設型店舗第1号店開店
2005年5月 「ローソンストア100」で野菜の取り扱いを開始
2010年6月 「ローソンファーム千葉」設立
2010年8月 ローソンとクオール株式会社による調剤薬局併設型店舗オープン
2012年6月 ブランを使ったパン発売
2013年3月 大地を守る会と業務提携
2013年3月 店内調理に使用しているフライオイルをヘルシーオイルに切り替え
2013年8月 エーザイ生科研株式会社の株式を取得
2013年9月 医薬品・日用品強化型CVS(ヘルスケアローソン)1号店オープン
2013年10月 「マチの健康ステーション」宣言
2013年10月 兵庫県尼崎市と「健康づくり協定」を締結、出前健診を実施
2013年11月 「ミネラル栽培友の会」認定カット野菜の販売開始
2014年3月 長野県松本市との「健康づくり協定」による“まちかど健康相談”を実施
2014年5月 従来の「ブランパン」の生地に米ブラン(米のふすま)を配合した新しい「ブランパン」を発売
2014年7月 佐賀県佐賀市と「健康づくり協定」を締結、8月に特定健診を実施
2015年3月 福岡県久留米市と「健康づくり協定」を締結。市内3店舗で特定健診の受診予約を受付
2015年4月 介護相談窓口を備えたケア拠点併設型店舗1号店開店
2016年1月 京都府、京都府市長会、京都府町村会と「健康づくり協定」を締結
2017年1月 株式会社ミズと連携し、佐賀県みやき町と「町民の健康増進に向けた連携協定」を締結
2017年7月 弘前大学が中心機関となり青森県や弘前市、民間企業が参画する弘前大学COIに参画。減塩をテーマとした取り組みを実施
2017年11月 従来の「ブランパン」の生地にたんぱく質を配合するなど、原材料と製法を工夫し、さらにしっとり・ふんわりとした食感を実現した「ブランパン」を発売
2019年8月 北海道でまちかど健康相談を開催
2019年10月 “食物繊維”を手軽に楽しめる、糖質を抑えた“雑穀”メニューとして「大麦パンシリーズ」を発売
2020年11月 大麦パンを改良し、もち麦ぱんシリーズとしてリニューアル
2021年6月 「好きなものを食べながら、健康でいよう」キャンペーン実施
2022年5月 商品開発10テーマの紹介&「あつまれ!美味しいたんぱく質」キャンペーン実施
2022年7月 「あつまれ!美味しい食物繊維」キャンペーン実施
2022年8月 「あつまれ!美味しい糖質コントロール」キャンペーン実施
2022年11月 未来に向けて「グリーンローソン」 都内にオープン
2023年5月 アマニ油を取り入れたサラダの展開
2024年5月 IBD 患者さんのための「簡単・時短コンビニアレンジレシピ」を募集

弘前大学COI(Center of Innovation):COIとは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が主管する、10年後の目指すべき社会像を見据えたビジョン主導型のチャレンジング・ハイリスクな研究開発を支援するプログラム。弘前大学COIは弘前大学医学部が中心機関となり、「健康寿命の延伸」をテーマに、青森県や弘前市、民間企業が参画

介護拠点併設型店舗「ケアローソン」での健康イベントが評価され、表彰されました

介護拠点併設型店舗「ケアローソン」において開催した健康関連のイベントが評価され、厚生労働省及び秋田市から表彰されました。

ケアローソンでは、店内にケアマネジャーなどの相談員が駐在する介護相談窓口や、多くの世代が交流できるコミュニティサロンを併設し、サロンで健康測定会や認知症サポート養成講座などのイベントを開催しています。それらの日々の活動が高く評価され、表彰されたものです。

【受賞概要】

厚生労働省「第10回健康寿命をのばそう!アワード」
  • 受賞日時:2021年11月26日
  • 受賞内容:
    厚生労働省「第10回健康寿命をのばそう!アワード(介護予防・高齢者生活支援分野)」
    「厚生労働省老健局長優良賞 企業部門」
  • 受賞者:
    ツクイ・ケアコミュニティさいたま三橋
    (株式会社ツクイがローソンさいたまシティハイツ三橋店内で運営する介護相談窓口)
  • 取り組み内容:
    • さいたま市との連携による、体組成計を使用した測定会の定期的な開催
      測定の結果から栄養面、身体面、運動面などさまざまな分野の相談を受け、その人の状態に合わせてアドバイスを実施
    • 独自の「百歳体操」の実施
ローソンさいたまシティハイツ三橋店内のイートインスペースで行われた百歳体操のイベントの様子(1)
ローソンさいたまシティハイツ三橋店内のイートインスペースで行われた百歳体操のイベントの様子(2)
ローソンさいたまシティハイツ三橋店内のイートインスペースで行われた百歳体操のイベント
秋田市「エイジフレンドリーパートナー表彰」
  • 受賞日時:2022年1月27日
  • 受賞内容:
    秋田市「エイジフレンドリーパートナー表彰」最優秀賞
  • 受賞者:
    ローソン秋田駅西店MO
    株式会社K&Kメルシ代表取締役 湊 一利さん

取り組み内容:

  • 介護相談窓口運営事業社(社会福祉法人 成光会)と連携し、介護や健康に関するイベントの実施
  • 店内での声かけなど高齢者に配慮した対応の実践
  • コミュニティカフェスペースの設置による高齢の方への休憩所の提供
イベントの様子(1) イベントの様子(2)

ローソンは今後も自治体等と連携しながら、ケアローソンがマチ(地域)の高齢の方々のフレイル対策及びコミュニティ形成の中心となる“通いの場”として機能を果たせるように健康関連のイベントの開催などのサポートに努めていきます。