ローソン緑の募金とは
ローソングループでは、地球に生きるすべての生き物にとってかけがえのない財産である森林を将来に残すため、1992年から「ローソン緑の募金」活動を継続しています。
これまでに皆さまからお寄せいただいた善意とローソン本部寄付金を合わせると、47.6億円(2024年2月末時点)となり、公益社団法人国土緑化推進機構を通じて、小・中学校・特別支援学校などにおける緑化活動や森林整備活動に役立てられています。
これまで支援した学校緑化活動と森林整備活動は国内外6,798ヵ所、面積は約8,127haにおよび、植樹や間伐などの手入れをした森林の木の本数は約2,033万本を超えるまでになりました(2024年2月末時点)※。
こうした活動には、FC加盟店オーナー、店長、クルー、本部従業員も参加しています。
これからもローソングループは、国内外の森づくりを支えていきます。
緑化面積・本数は、「ローソン緑の募金」総額及び「緑の募金」全体の活動実績から、一定の仮定のもとに試算したものです。
「ローソン緑の募金」による支援実績
「ローソン緑の募金」により、2023年の学校緑化活動で植樹した木790本(桜・イチョウ・ツツジなど)を、林野庁「36~40年生のスギ林のCO2吸収・固定量」より試算
「ローソングループ“マチの幸せ”募金」に善意をお寄せいただいた皆さま、
ご協力ありがとうございました。今後ともご協力をお願いいたします。
「ローソン緑の募金」の支援内容
学校緑化活動
全国の小・中学校や特別支援学校などで、植樹や木の手入れ、ビオトープづくりなどを通じて子どもたちが自然に触れる機会を増やし、健やかな成長の一助としています。
森林整備活動
ボランティアの皆さんとともに、山間部などでの植樹や下草刈り、間伐などの作業を行っています。
活樹祭~親子森林教室
ひとり親家庭のお母さんとお子さんを対象に、森林体験を通じて自然への興味・関心を育むとともに、社会性を養う環境教育プログラムを行っています。
「ローソン緑の募金」を活用した学校緑化活動や森林整備活動の一部に、1994年5月からローソンファミリー(FC加盟店オーナー、店長、クルー、本部従業員など)も参加し、植樹や下草刈り、間伐などの作業に従事しています。
支援の申請方法
公益社団法人国土緑化推進機構は年に1回、森林整備活動及び学校緑化活動の公募を実施し、応募された小・中学校や特別支援学校、森林ボランティア団体などから支援先を決定し、助成しています。
ご興味のある方は、下記ホームページをご覧ください。
皆さまの善意の募金が、マチの緑を増やし、健全な森林を育てています。
公益社団法人 国土緑化推進機構 常務理事
瀬戸 宣久 さん
私たち国土緑化推進機構は、全国植樹祭や全国育樹祭などの緑化行事、緑や森林に関わるボランティア団体の支援、緑の少年団の育成など、森林を中心とした環境事業に取り組んでいます。ローソンに支援いただいている「緑の募金」では、多くの国民や企業、団体の皆さんから善意の寄付金を集めて国内外の森林づくりなどを支援しています。
募金は、一人ひとりの善意の積み重ねです。善意が集まって大きな力になり、健全な森林の育成へとつながります。募金箱が全国約14,600店舗にあることで、思い立ったときにいつでも募金ができるということは、マチに「緑の募金」を通じた「森林」への窓口がたくさんあることといえます。私たちにとって、それはとてもうれしいことです。
また、「ローソン緑の募金」では毎年70校の小・中学校・特別支援学校などに対して、植樹や木々の手入れ、ビオトープ設置など、学校緑化を実施しています。この学校緑化や「ローソン緑の募金」を活用した森林づくり活動に、FC加盟店オーナーや社員の皆さんに多数参加していただけることもありがたいと思っています。実際に森に入って理解を深めることは非常に意義のあることです。
今後は、皆さまに親しんでいただいている、チャリンと募金箱にお金を入れる仕組みを、キャッシュレスの時代にマッチしたものにできればと考えています。