どのような商品ですか？

デリカ・厨房部　内田 恵美

約13年ぶりに、手巻おにぎりの製法を一新しました。
目指したのは、まるでしゃもじですくったような、ふんわりとしたご飯の食感。
製造設備を見直すことで、これまでにないふんわり感を実現しました。

開発のきっかけになったお客様の声を教えてください。

デリカ・厨房部　内田 恵美

「ふんわりとしたおにぎりが食べたいけれど、コンビニの手巻おにぎりでは諦めている」というお声や、コンビニのおにぎりを引っ張ってきた手巻おにぎりをもう一度テコ入れしたいという想いが開発の大きなきっかけとなりました。

商品開発における『難しさ』を教えてください。

デリカ・厨房部　内田 恵美

今回の刷新では、製造パートナーであるベンダーの設備入替を伴う大型リニューアルとなりますので全国導入完了までかなり時間がかかりました。また、具材のリニューアルでも、炙り工程を入れた鮭も炙りが強すぎて焦げてしまったり、弱くし過ぎると炙り感が感じられなくなったりと、調整に苦労しました。

商品の『こだわり』を教えてください。

デリカ・厨房部　内田 恵美

「新ふんわりおにぎり」の刷新にあわせ、中具は定番の「シーチキンマヨネーズ」と「熟成紅鮭」をリニューアルしています。
シーチキンマヨネーズは、具の存在感に対するお客様の声を反映し、約2年かけて製法を見直すことで、具残り感を向上させています。
紅鮭は、焼成工程変更による旨味の凝縮と炙り工程を取り入れることで、鮭自体の味と香ばしさを引き立てました。

最後に、お客様へメッセージをお願いします。

デリカ・厨房部　内田 恵美

約13年ぶりの刷新となる「新ふんわり 手巻おにぎり」を、ぜひ一度お試しいただけるとうれしいです。
今までありそうでなかった「ゆかりごはん」を手巻おにぎりにした新商品も発売します。
ゆかりごはんと相性がよく、食感のアクセントにもなる「しば漬け」を、梅肉で和えたものを中具に入れました。
是非、新商品もお試しください。

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