社会・環境

トッピックス

トピックス一覧へ

CO2削減と省エネのため、新たなシステムを導入しました

2005年10月25日

ローソンは、全国のローソン店舗の冷凍・冷蔵機器や空調機器に順次、新たな省エネルギーシステムを導入していくことにしました。
今後オープンする新店については従来、別々の系統で制御していた冷凍用室外機と冷蔵用室外機、空調用室外機を一つにまとめることにより、効率化を図ります。また、既存店については、冷凍機および空調機、防露ヒーターにそれぞれ自動制御システムを導入することにより、省エネルギーを実現します。
昨年より実験を開始し、省エネルギー状況をモニタリングした結果、店舗で使用する電気量が軽減でき、CO2の大幅な削減に効果があることがわかったため、本格的に導入することにしました。
また、リアルタイムで店舗の電気使用量や省エネ機器の効果検証ができるよう、各店舗の計測データを自動収集する「省エネエコモニター」も導入し、CO2削減、省エネルギーにつなげています。
詳細についてはニュースリリースをご覧ください。

【省エネシステム】
●新店用：省エネパック（要冷空調一体型システム）
2004年8月より導入開始（原則的に新店全店導入）
手法：冷凍、冷蔵、空調機の室外機を一台にまとめ効率化を図る
効果：年間実績の約8％削減（CO2を年間約7.5t削減）

●エコパック（室外機のガス圧を監視し自動制御を行うシステム）
2004年11月より導入開始（2006年度5000店目標）
手法：室外機の結露を防ぎ、動力の調整で効率を図る
効果：年間実績の約6％削減（CO2を年間約5t削減）
 
省エネパックの室外機

トピックス一覧へ