10月1日の国際コーヒーの日にあわせ持続可能なコーヒー栽培を考えるきっかけに
9月30日(火)から順次、全国の「MACHI café」導入店舗で「レインフォレスト・アライアンス認証」10周年の記念イラストに
「MACHI café」のカップデザインを切り替え
2025年9月29日
株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:竹増貞信)は、国際コーヒーの日(10月1日)(※1)にあわせ、持続可能なコーヒー栽培について考えるきっかけづくりとして、9月30日(火)から順次、店内淹れたてコーヒー「MACHI café(マチカフェ)」のホット用カップ(Sサイズ・Mサイズ)のデザインを、「レインフォレスト・アライアンス認証」(※2)10周年の記念イラストに数量限定で切り替えいたします。今回変更するイラストには、「レインフォレスト・アライアンス認証」農園産のコーヒー豆(アラビカ種)の生産の様子などが描かれています。
ローソンでは、環境保全や農園労働者の生活向上など、厳格な基準を満たした農園に与えられる「レインフォレスト・アライアンス認証」を受けた農園産の豆を2011年から使用し、2015年には、すべての豆を「レインフォレスト・アライアンス認証」農園産の豆100%に切り替えました。現在は、4か国(ブラジル、グアテマラ、コロンビア、タンザニア)の「レインフォレスト・アライアンス認証」を受けた農園産の豆を100%使用しており(※モカブレンドを除く)、農園産の使用100%に切り替えてから今年で10周年を迎えました。
昨今、地球温暖化による気候変動の影響で、アラビカ種のコーヒー豆の栽培地が現在の50%にまで減少する「コーヒー2050年問題」(※3)が指摘されています。ローソンは、持続可能なコーヒー栽培の実現と、いつまでも美味しいコーヒーをお客様にお届けしたいという想いから、今回、数量限定でデザインを切り替えいたします。
(※1)国際協定により、コーヒーの新年度が始まるのが10月で、この日がコーヒーの年度始めとなることから、2015年に
国際コーヒー機関(ICO)によって「国際コーヒーの日」と制定。
(※2)森林の持続可能な管理や生産者の生活向上を目指し、1987年に地球環境保全のために設立された国際的な非営利団体
「レインフォレスト・アライアンス」によって、環境保全や農園労働者の生活向上などの厳格な基準を満たした農園に与えられる認証。
(※3)出典:非営利団体ワールド・コーヒー・リサーチ「コーヒー2050年問題」
【カップデザイン】左:Sサイズ、右:Mサイズ |
「レインフォレスト・アライアンス認証」マーク |
「MACHI café」コーヒーでは、各豆の個性を最大限に引き出すため、それぞれの豆に最適な方法で焙煎した後にブレンドする「アフターミックス製法」を採用しており、“毎日飲みたくなるコーヒー”をコンセプトに、“コクが深く、まろやかな味わいのあるコーヒー”を目指し、4カ国から調達した豆を3通りの方法で焙煎した後にブレンドしています。また、店内のエスプレッソマシンで挽きたての豆に高い圧力をかけて一気に抽出することで、豆本来の味わいを引き出しています。
ローソンは今後も「MACHI café」を通じて、持続可能な社会への貢献を目指してまいります。