当社連結子会社の株式会社九九プラスと株式会社バリューローソンの合併に関するお知らせ
2009年3月 6日
当社の連結子会社であります株式会社九九プラス(コード番号:3338 ジャスダック、代表取締役社長 深堀 高巨、以下「九九プラス」といいます。)は、本日開催の同社取締役会において、当社の連結子会社であります株式会社バリューローソン(代表取締役 酒田 正樹、以下「バリューローソン」といいます。)を吸収合併することを決議しましたので、お知らせいたします。
九九プラスとバリューローソンは、シングルプライス・ストア「SHOP99」と「ローソンストア100」を展開しております。
これまで両社は経営統合を視野に入れて相互に協力関係を構築し、〔1〕ローソングループの統一プライベートブランドである「バリューライン」商品の共同開発、〔2〕「SHOP99」の「ローソンストア100」への看板替え改装の積極展開、〔3〕平成21年度以降の本格稼動に向けての新FCパッケージ構築、〔4〕物流センターの集約による物流合理化の推進といった成果をあげてまいりました。
今回の合併により、ローソングループ内の経営資源を集約し、成長性の高い生鮮コンビニ業態を早期に確立させ、他チェーンとの差別化を促進します。また、ノウハウを共有することにより、ローソングループ全体の競争力強化を実現させてまいります。
当社としましては、〔1〕ローソングループ共通のプライベートブランドである「バリューライン」を柱とする差別化商品の開発促進及び、青果など生鮮食品の販売ノウハウの水平展開による、競合CVSとの差別化、〔2〕ローソンのインフラやノウハウを活用した生鮮コンビニ業態でのFC事業立ち上げによる、ローソンオーナーへの事業機会の早期提供、〔3〕立地に応じた「レギュラーローソン」の「ローソンストア100」への業態転換による競争力強化が図れるものと捉えております。
本件により、ローソングループの経営効率化と競争力強化を実現するとともに、ローソングループの更なる企業価値向上に取り組んでまいります。 なお、当社の平成21年2月期の連結業績に与える影響はありません。また個別業績に与える影響は軽微であります。平成22年2月期以降の業績に与える影響につきましては、現在未確定のため、確定しだいお知らせいたします。