食品ロス削減および冷凍流通による物流効率化を目指し
7月15日(火)から埼玉県、東京都、山梨県の約700店舗で冷凍調理パンの本格展開開始
2025年7月14日
株式会社ローソン(本社:東京都品川区、以下「ローソン」)は、7月15日(火)から、埼玉県、東京都、山梨県のローソン約700店舗で冷凍調理パンの本格展開を開始いたします。
今回販売する商品は、工場で製造した調理パンを冷凍した、「ソーセージ&エッグマフィン」、「照焼チキン&エッグマフィン」、「ハムチーズ&エッグマフィン」(いずれも税込397円)の3品です。冷凍と解凍を繰り返しても品質が劣化しにくい具材を使用したメニューを選定することに加え、製造直後に凍結することで、温めた時に通常の調理パンと変わらないような味わいに仕立てています。
冷凍調理パンは、賞味期限が約200日あることから食品ロス削減に繋がります。また、 配送面でも通常の調理パンは配送回数が1日2回なのに対し、冷凍調理パンは1日1回で保管も出来るため、物流効率の改善およびCO2排出量削減にも繋がります。
ローソンは、食品ロス削減と物流効率の改善を目的に、2024年9月から11月の間、東京都の10店舗で冷凍調理パンの実験販売を行いました。実験店舗では、通常の調理パンと同様に即食需要が高いおにぎり、サラダ、デザート、マチカフェコーヒーとの買い合わせが多く、お昼と夕方の販売数が高い傾向がありました。実験では冷凍調理パンの販売数は目標を約2割上回り、主に30代~60代のお客様にご支持いただきました。この度、製造工場での冷凍調理パンの増産体制が整ったことから、本格展開を開始いたします。
ローソンは、冷凍調理パンの取り扱い店舗数を2025年度末までに約2,000店舗、2026年度末までに約4,000店舗に拡大することを目指してまいります。
<商品画像> |
<売場画像> |
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「ソーセージ&エッグ マフィン」 (税込397円) |
「照焼チキン&エッグ マフィン」 (税込397円) |
「ハムチーズ&エッグ マフィン」 (税込397円) |
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もっちりとした生地で、ソーセージ、チーズ、マヨネーズ、タマゴスプレッドをサンドしたイングリッシュマフィンです。 |
照焼チキン、マヨネーズ、タマゴスプレッドを、もっちりとした生地でサンドしたイングリッシュマフィンです。 |
もっちりとした生地で、ハム、チーズ、マヨネーズ、タマゴスプレッドをサンドしたイングリッシュマフィンです。 |
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ローソンは今後も、お客様のニーズに合ったおいしさの提供と食品ロスの削減を目的に、様々なカテゴリーで冷凍食品の販売を行ってまいります。
<ご参考>ローソンの米飯・調理パンにおける冷凍販売の主な取り組み
展開時期 |
商品カテゴリー |
展開地区 |
展開状況 |
2022年11月~2023年2月 |
冷凍弁当 |
東京都の1店舗 |
実験終了 |
2023年8月~11月 |
冷凍おにぎり |
福島県、東京都の21店舗 |
実験終了 |
2024年4月~6月 |
冷凍寿司 |
東京都の10店舗 |
実験終了 |
2024年9月~11月 |
冷凍調理パン |
東京都の10店舗 |
実験終了 |
2025年2月~ |
冷凍おにぎり |
東京都の約400店舗 |
本格展開中 |
2025年5月~ |
関東の約1,700店舗に拡大 |
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2025年7月15日~ |
関東、東海、北陸、近畿、中国、四国の約9,800店舗に拡大 |