2025年6月12日

株式会社ローソン（本社：東京都品川区、代表取締役 社長：竹増 貞信、以下「ローソン」）は、6月12日（木）から、デリバリー専用に開発した商品を各店内厨房で調理してお届けする宅配サービス「ゴーストレストラン」を中国・四国地区のローソン店舗に初導入いたします。まず、店内調理サービス「まちかど厨房」を展開している広島県内の15店舗に導入し、今後店舗数を拡大していく予定です。

ローソンの「ゴーストレストラン」は、2021年11月から東京都内の1店舗での実証実験を開始し、現在は北海道・東北・関東・中部・近畿・九州地区の1都1道2府10県の約590店舗（2025年5月末時点）に導入しています。ローソンの店内厨房で調理したローソンとは異なるブランド名（屋号）のデリバリー専用商品をオンラインデリバリーサービス「Uber Eats」のアプリを通じて注文を受け、お客さまのご自宅や職場などにお届けしています。

ローソンの「ゴーストレストラン」では、店舗で販売する商品とは別にデリバリーで人気の高いメニューを参考に専用商品の開発をしています。注文を受けてから調理を行うため、お客さまに出来たての商品を提供できます。飲食店が営業していない深夜の時間帯における注文が多いのが特徴です。また、「まちかど厨房」で朝食や昼食の調理を行っていない時間帯の有効活用にもつながっています。すでにゴーストレストランを導入している地区では、トッピングを加えた商品や大盛などのボリューム感のあるメニューが特に人気を集めています。さらに、「ゴーストレストラン」の注文とあわせて、ローソン各店舗で販売している「からあげクン」やソフトドリンク、アルコール（※）などの商品の注文も増加しています。

今回新たに導入する店舗では、スパゲッティをメインに扱う「スパゲッティの小屋」、炒飯をメインに扱う「炙りチャーシュー炒飯店」、フライドポテトなどをメインに扱う「Fried Foods Shop」の3ブランドを展開し、約50品のメニューを取り揃えます。各ブランドは、アプリ上でそれぞれの屋号に続き、ご注文されるローソン店舗名と「powered by LAWSON」の表記で表示されます。

ローソンは、飲食店が少ない地域でレストランの代わりにもなるデリバリーを目指し、今後もお客さまのニーズの変化に対応した商品やサービスの展開を進めてまいります。