ニュースリリース

一括製造し作り置きすることで常温おにぎりと比べて価格を1~2割抑えることが可能に
食品ロス削減および冷凍流通による物流効率化も
冷凍おにぎりの販売を関東の約1,700店舗に拡大

2025年5月9日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、以下「ローソン」)は、現在東京都の約400店舗で展開している冷凍おにぎりの取り扱いを、5月13日(火)から新たに茨城県、栃木県、山梨県、千葉県、東京都、神奈川県の約1,300店舗に拡大します。これにより、冷凍おにぎりの取り扱い店舗数は約1,700店舗となります。

冷凍おにぎりは、電子レンジで解凍してお召し上がりいただく商品です。一括製造し作り置きをすることで、製造コストの削減が可能で常温おにぎりと比べて価格を1~2割抑えることが可能です(※1)。また、冷凍状態のため賞味期限が約1年あり、食品ロス削減に繋がります(通常のおにぎりの消費期限は約1日)。配送に関しても通常のおにぎりは配送回数が1日2回なのに対し、冷凍おにぎりは1日1回でストックも出来るため、物流効率の改善およびCO2排出量削減にも繋がります。

(※1)「金しゃりおにぎり 焼さけハラミ」(税込297円)、「阿波尾鶏の鶏五目おにぎり」(税込181円)、

「胡麻さけおにぎり」(税込167円)、「わかめごはんおにぎり」(税込167円)と比較して


今回販売する商品は、工場で製造したおにぎりを冷凍した、「焼さけおにぎり」(税込279円)、「鶏五目おにぎり」(税込157円)、「胡麻さけおにぎり」(税込140円)、「わかめごはんおにぎり」(税込140円)の4品です。急速凍結することで、凍らせるまでの時間を短くし、温めた時に常温おにぎりと変わらないような味わいに仕立てています。


ローソンは、冷凍おにぎりの取り扱い店舗数を2025年11月までに約2,000店舗、2026年9月までに約4,000店舗、26年度中に国内の全店(※2)に拡大することを目指してまいります。
(※2)冷凍ケースが無い店舗は除く

<商品画像>


「焼さけおにぎり」

(税込279円)


「鶏五目おにぎり」

(税込157円)


「胡麻さけおにぎり」

(税込140円)


「わかめごはんおにぎり」

(税込140円)

厳選した国産米を使用したおにぎりです。脂のりのよいアトランティックサーモンのハラミを醤油麹に漬けて焼いて中具に入れました。

鶏肉・ごぼう・人参・椎茸・筍などを入れて、砂糖と醤油などの調味料などで炊いたおにぎりです。

粗めにほぐした鮭と金胡麻を、昆布、かつお節の旨味がきいた出汁で炊いたご飯に混ぜ込みました。

わかめと金胡麻を、昆布、かつお節の旨味がきいた出汁で炊いたご飯に混ぜ込みました。


<売場画像>


ローソンは、食品ロス削減と物流効率改善を目的に、2023年8月から11月の3ヶ月間、福島県と東京都の21店舗で冷凍おにぎりの実験販売を行いました。2025年2月からは東京都の約400店舗で冷凍おにぎり4品の販売を本格的に開始しました。

ローソンでは、これまでおにぎりの他に、弁当、寿司、調理パンの冷凍販売の実験を行っており、今後も、お客様のニーズに合ったおいしさの提供と食品ロスの削減を目的に、様々なカテゴリーで冷凍食品の販売を行ってまいります。