ニュースリリース

常温弁当のチルド化で食品ロス・プラスチック削減チルド弁当の新シリーズ「これが弁当」から合計4品発売

2021年3月22日

株式会社ローソンは、3月23日(火)より、全国のローソン店舗(13,455店舗:2021年2月末時点、「ローソン・スリーエフ」、「ローソンストア100」を除く)で、新シリーズ「これが弁当」として計4品のチルド弁当(5℃前後の温度で陳列・販売)を発売します。チルド弁当は、陳列・販売の温度帯を下げることで鮮度が長く保たれるため、食品ロス削減につながります。

今回発売する商品は、既存の定番常温弁当(20℃前後の温度で陳列・販売)の「おろし竜田弁当」、「豚生姜焼弁当」、「チキン南蛮弁当」をチルド化した、「これが鶏竜田揚げ弁当」、「これが豚生姜焼弁当」、「これがチキン南蛮弁当」と、シリーズとして新たに発売する「これがビーフハンバーグ弁当」です。常温弁当のチルド化により、容器の一部を従来のプラスチックから断熱性のある発泡容器に変更することで、年間で約127トンのプラスチック削減を見込んでいます。

<チルド化の特徴>

店舗での販売時間が長くなり、食品ロス削減につながる

   常温弁当に比べて、チルド弁当は5℃前後で陳列・販売することにより素材の鮮度を長く保つことが
   できるため、店舗で販売できる時間が約2日間長くなります。

    店頭販売時間 ・・・ 常温(約18時間) ⇒  チルド(約66時間)

② 発泡容器への変更により、プラスチック削減につながる

 容器の一部を従来のプラスチックから発泡容器に変更することで、年間で約127トンの
   プラスチック削減を見込んでいます。

③ 素材本来の味を楽しめるようになる

   チルド弁当には、低温で陳列・販売することで素材本来の味がより楽しめるように素材の鮮度を
 管理でき、また、使用できる食材が増えるという特徴があります。

商品名

チルド化にすることの特徴

これが鶏竜田揚げ弁当

既存品に比べて、おろしぽん酢に生おろし大根と生果汁(レモン等)を使用し、味のアクセントや風味を楽しめる仕立に。

これが豚生姜焼弁当

既存品に比べて、生姜の味と風味をより感じられるようになる。

これがチキン南蛮弁当

既存品に比べて、南蛮タレのさっぱりとした酸味をより感じられるようになる。

ローソンは今後も、素材と製法にこだわった商品開発や、プラスチック使用量の削減に取り組んでまいります。


<商品詳細> ※既存の定番の常温弁当から「これが弁当シリーズ」としてチルド化する商品

画像

商品詳細

これが鶏竜田揚げ弁当」 税込550円

わかめご飯、玉子焼き、既存品より大きめのサイズの鶏の竜田揚げを盛り付けた食べ応えのある弁当です。別添のおろしぽん酢は、生大根おろしと生果汁を加えてフレッシュな味わいに仕立てることで、竜田揚げの味を引き立てます。


「これが豚生姜焼弁当」 税込550円

氷温®熟成(※1)の豚バラ肉を、おろし生姜、みじん生姜、香味野菜、果汁等を加えたタレにつけて焼き上げました。既存品の「豚生姜焼弁当」より使用する豚肉の量を増やしました。

※1:氷温とは、0℃以下からそれぞれの食品が凍り始める温度(氷結点)までの温度域のことです。肉を氷温域で熟成させることで、肉の保水性が向上し、うま味や甘味を含んだグルタミン酸などの遊離アミノ酸が増加します。氷温域で豚肉を熟成させることで、従来よりもジューシーで旨みのある豚肉に仕上げています。
「氷温®」は登録商標です。「氷温®熟成豚」(氷温協会認定No.13068001)


「これがチキン南蛮弁当」 税込550円

ジューシーで肉質の柔らかい鶏もも肉を揚げ、りんご酢とレモンを加えたさっぱりとした味わいの南蛮タレで味付けしました。刻み玉ねぎのシャキシャキ食感とダイスカットしたゆで卵のごろごろ食感を感じられるタルタルソースをかけました。既存品の「チキン南蛮弁当」に比べて、肉とタルタルソースの使用量を増やし、より食べ応えのある弁当に仕立てました。


<商品詳細> ※「これが弁当シリーズ」として新たに発売するチルド弁当

「これがビーフハンバーグ弁当」 税込598円

ふっくらと網焼きにした食べ応えのあるビーフハンバーグの弁当です。肉の食感をしっかりと感じていただけるように仕立てました。ワイン、8種の野菜の旨み、シャキシャキ食感を感じられる刻み玉ねぎを加えたシャリアピンソースを別添しました。