ニュースリリース

ローソンとして中国初
公園、建設現場、駐車場などへの出店エリア拡大
<参考資料>中国江蘇省南京市にプレハブ型の店舗をオープン

2020年7月31日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長 竹増 貞信、以下「ローソン」)は、2020年7月31日(金)に、中華人民共和国江蘇省南京市に、通常のローソン店舗に比べて店舗面積が半分以下の「プレハブ店舗」を2店舗出店いたします。この度出店する「プレハブ店舗」は、通常タイプ(店舗面積:約15坪)と店舗面積が更に小さいタイプ(店舗面積:約1.5坪)の2店舗となります。ローソンとして中国に「プレハブ店舗」をオープンするのは初めてです。

「プレハブ店舗」は、店舗面積が小さく、また、プレハブ素材を活用することにより通常のローソン店舗に比べて店舗建設期間が大幅に短縮でき、店舗の移動・再設置が容易なため、従来出店が難しかった公園、建設現場、駐車場など出店エリアの拡大が可能となります。さらに、外壁・屋根の断熱材を増やし外壁・屋根面からの熱伝導を抑制することで店内の熱負荷軽減が可能となり、また、遠隔監視により店内で使用する要冷機器の使用量の省エネルギー効果が期待できます。今後は中国において、2020年度中に10店舗以上の「プレハブ店舗」出店を目指します。


<「プレハブ店舗」外観イメージ>

 


人口800万人以上を擁する南京市は江蘇省の省都で、華東地区(上海市・江蘇省・浙江省・安徽省・江西省・福建省・山東省)の中核都市の1つです。経済発展に伴い、様々な立地でコンビニエンスストアの需要が高まっています。


中国国内のローソンでは、新型コロナウイルス感染拡大防止による、外出自粛や在宅勤務が広がる中、近くにお買い物をする商店が少ない地域や遠くまで外出が困難な方などのライフラインにもなっています。なお、中国国内のローソン店舗では店舗従業員の手洗いの励行、マスク着用の励行、アルコール消毒等を徹底し、安心・安全な店舗営業を続けています。


ローソンは今後も中国において、エリアライセンス契約や各地でのメガフランチャイズによる出店を中心に、2020年で3,000店を超える規模に拡大する予定です。


■海外における出店状況 (店舗数は2020年6月末時点)