ニュースリリース

野菜の“安定供給”と“安心・安全”を目指した農業法人設立
第1弾は小松菜◇関東地区のローソンストア100にて
「ローソンファーム千葉」生産の野菜を発売

2010年8月27日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区)は、2010年6月に農業生産法人「株式会社ローソンファーム千葉」を設立いたしました。このたび、9月7日(火)から一部店舗にて、ローソンファーム千葉で生産した野菜の販売を開始いたします。
 第1弾として、関東地区の生鮮コンビニ「ローソンストア100」にて、ローソンファーム千葉で収穫した小松菜を販売いたします。
 今後は収穫時期に合わせ、ほうれん草、大根、にんじんなどの販売を予定しております。

「ローソンファーム千葉」は、ローソングループの店舗向けに野菜を安定供給することを目指し設立された農業生産法人です。「安心・安全」な野菜を提供するため、ローソンファームで生産される野菜に関して生産履歴を管理しています。また、収穫から店頭に並ぶまでに野菜集荷センターを介さないため、物流時間が従来比約12時間~24時間(商品により異なります)の短縮となり、より「新鮮な野菜」を提供することができるようになりました。



 今後、千葉県を皮切りに東名阪地域を中心に展開を広げ、ローソン店舗で販売する野菜全体の約1割の生産を目指してまいります。さらに、プロの生産者と一体となりコンビニエンスストアの顧客ニーズに合わせた商品開発を推進し、「ローソンファーム」を通じた農地の有効活用、生産性向上を目指し、地域の農業の発展に貢献してまいります。


1)会社名 :農業生産法人 株式会社ローソンファーム千葉
2)住所 :千葉県香取市福田724番地1
3)農地面積 :約3.0ha
4)出資者 :生産者(芝山農園)75%、(株)ローソン15%、東京シティ青果(株)5%、
   (株)RAG 5%
5)代表者 :代表取締役社長 篠塚利彦(芝山農園)
6)資本金 :5,000,000円
7)栽培品目 :小松菜、大根、にんじん、ほうれん草等の野菜
8)収穫量 :約150トン(初年度計画)
9)販売店舗 :関東地区のローソンストア100(約650店舗)および一部ローソンの野菜取扱い店舗
   (約250店舗)の合計約900店舗