ニュースリリース

草野順子さん監修、ローソン限定販売のアクセサリーから
2008年12月3日(水)開校
ラオスに小学校が建ちました!

2008年12月 2日

 全国のローソン店舗(8,527店舗/2008年10月末現在:ストア100を除く)で販売している『草野順子プロデュースオリジナルアクセサリー』など(※)の売上の一部(356万円)をNPO法人「恵まれない子供たちに学校を作る会」に寄付いたしました。 この寄付金を主体として、ラオス人民民主共和国サイヤブリ県ノンサワン地区にノンサワン小学校が建設されました。

今回の取り組みは、草野順子さんの"途上国に学校をつくりたい"という思いを発端に、ローソンは店舗での販売、貝印株式会社などは商品を製造することで協力し、実現しました。商品の裏面には寄付の主旨が記載されており、お買い求めいただいたお客様の善意が小学校建設という形になりました。  ※オリジナルアクセサリーの他に、ティッシュなども販売しました。


ノンサワン小学校の開校後は、草野さんの思いをさらに実現させる教育プログラムが進められます。ラオスの人々が国際社会で活躍できるよう英語教育プログラムや、草野順子さんの絵画教室などが取り入れられる予定です。また、2010年には絵画コンテストの開催も計画されています。

今後もローソンは草野順子さんの思いに賛同し協力を継続することで、ラオスにおける教育環境の向上を支援してまいります。

■ラオスに建設された小学校

 

 

【ネイルアーティスト草野順子】

ネイルサロン「草野順子アートスタジオ」を東京・表参道で経営。以前からボランティアで知的障害者施設にてネイルアートを行うなどボランティア活動に熱心に取り組む。そうした活動を通じて途上国に学校を建てたいとの強い思いを持ち、今回のラオスでの学校建設につながる。

【NPO法人「恵まれない子供たちに学校を作る会」】
草野順子監修オリジナルアクセサリー寄付金の受け皿として2008年1月設立。会長には草野順子さんが就任。当面は、ラオスのノンサワン小学校を中心に支援活動を続け、ノンサワン小学校が軌道に乗った後、他地域にも学校を建設していく予定。活動内容に賛同して寄付金を寄せる方も少しずつ増えており、先日もプロボクサーでWBC世界フライ級王者の内藤大助さんが、観戦チケットの一部を寄付することを決定。

【人口約600万人の国、ラオス】
ラオス人民民主共和国は、東南アジアに位置し、タイ、ベトナム、カンボジア、中国に隣接しています。1人あたりのGDPは678ドル(2007年)。主要産業は農業、工業、林業などで、毎年6月には植樹祭を全国で開催しています。 今回、小学校が建設されたサイヤブリ県ノンサワン地区には以前から学校がありましたが、しっかりした校舎ではなく、教育環境が優れていませんでした。