ニュースリリース

1店舗あたりのCO2排出量を2012年までに2006年対比10%削減ローソンのCO2削減自主行動目標設定

2008年3月31日

 株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:新浪剛史)は地球温暖化の主な原因であるCO2の排出削減自主行動目標を設定いたしました。1店舗あたりのCO2 排出量を、2012年までに2006年対比で10%削減することを目標といたします。

これは、総量で2006年比年間約6万トンの削減に相当します。また、京都議定書目標達成に向けたコンビニエンスストア業界の自主行動計画の基準である1990年対比原単位(延べ床面積×営業時間)で換算すると、30%の削減になります。(コンビニエンスストア業界目標は23%削減)

ローソンはお客さまと一緒に地球温暖化防止に向けてCO2削減に向けて取り組んでまいります。

 

<店舗における主なCO2削減策>

(1)新規オープン店舗へ「省エネパック」(要冷空調一体型システム)を導入

冷凍用室外機、冷蔵用室外機、空調用室外機を一つにまとめることにより効率化を図ります。

 

(2)既存店へ「エコパック」を導入

温度センサーで店内温度を測定し、冷凍機、空調機、防露ヒーターのガス圧を店内負荷に合わせて自動制御します。

 

(3)照度を制御する自動調光照明システムを導入

窓側の蛍光灯に太陽光を感知して余分な照度を制御するセンサーを取り付け、消費電力を削減します。

 

(4)看板の照明に反射板を導入

反射板の導入により明るさを確保し、蛍光灯を半数に削減。

 

店舗以外のCO2削減策として、商品の配送車および社有車における燃費改善、森林整備活動などに取り組んでまいります。