ニュースリリース

新業態店舗の事業展開・運営に向けた合弁会社設立について

2010年4月16日

 株式会社マツモトキヨシホールディングス(以下、「マツモトキヨシホールディングス」という)と株式会社ローソン(以下、「ローソン」という)は、両社の将来に向けた持続的な事業発展を目的として、平成21年8月24日の業務提携で合意した内容に基づき、平成22年4月16日付で合弁会社を設立することを決議いたしましたので、お知らせいたします。  合弁会社においては、お客様が求める「健康で快適な生活」の実現に向け、両社グループが持つ専門的なノウハウ・各種リソース・バイイングパワーなどを結集した他小売業態との差別化を図る新業態店舗の事業展開・運営を行ってまいります。これにより、早期に新業態店舗の多店舗化を実現するとともに、お客様ニーズを反映した新たな事業領域を確立してまいります。 今後も両社は、新業態店舗の開発など各種業務提携の早期実現に向けて取り組んでまいります。



1.合弁会社設立の目的

高齢化社会を背景に、美や健康意識の高まり、商品に対するこだわりなど、お客様ニーズは多様化しており、その対応を求められています。 この様な環境下において、マツモトキヨシホールディングスの持つ医薬品・化粧品のノウハウ、ローソンの持つ食品・各種サービスのノウハウ等、両社独自の専門領域である商品やサービスを融合し、お客様ニーズや市場環境を取り入れた独自の業態を開発することで新規顧客の獲得と、事業領域の拡大を図ってまいります。

両社がこれまで培ってきた専門領域での様々なノウハウを結集し利便性・健康志向を兼ね備えた新たな業態を展開いたします。

なお、新業態店舗は、今年度上期中に関東圏で1号店を開設し、今年度中に計5店舗を出店いたします。次年度以降は新会社による出店戦略に基づき、2012年度までの3ヵ年で約100店舗の出店を予定しております。 

 

2.合弁会社の概要

(1)商号 株式会社エムケイ・エル
( 英文表記:MKL Company Limited )
(2)事業内容 ヘルスケア志向と利便性を兼ね備えた、他小売業との差別化を図
る新業態店舗の開発と運営。
(3)設立年月 平成22年5月(予定)
(4)本社所在地 東京都23区内(予定)
(5)資本金 490百万円
(6)出資比率 株式会社ローソン50%  
株式会社マツモトキヨシホールディングス50%
(7)代表者及び役員 代表取締役社長   成田  一夫
(現 株式会社マツモトキヨシホールディングス 専務取締役兼CFO)*
代表取締役副社長 川村 隆利
(現 株式会社ローソン 専務執行役員)*
* 引き続き現職を兼務
(8)決算期 2月



3.今後の日程

  平成22年5月 新会社設立(予定) 平成22年上期中 1号店開店(予定)

 

4.業績への影響

  本合弁会社設立に伴う、今期業績に与える影響は軽微でありますが、中長期的な観点においては、両社の業績向上に資するものであります。

以上