IR(株主・投資家情報)

CEOメッセージ

代表取締役社長 CEO
新浪 剛史

 本日、2011年2月期第1四半期決算を発表しました。主な連結業績数値は下記の通りです。

営業利益 112億円
(前期比91.8%)
経常利益 109億円
(前期比90.9%)
当期純利益 40億円
(前期比68.3%)

 業績詳細についてはこちらをご覧下さい。

 既存店売上高は、景気や天候などの外部影響などを受け前年同期差4.9%ポイントのマイナスとなりましたが、直営店の減少に伴うクルー給与の減少などにより、販売管理費については前年同期差約10億円の減少となりました。結果として、連結営業利益は計画より若干未達の112億円となりました。

 なお、連結当期純利益については大幅な減益となりましたが、昨年、子会社同士の合併に伴う合併効果を特別利益に計上したことの反動などが要因であるため、計画に対しては若干の未達にとどまっています。

■2011年2月期第1四半期決算の主な取り組み事項は以下の通りです。

  • 昨年度に導入が完了した次世代ITシステム「PRiSM(プリズム)」の本格運用を開始しました。今後、3つの徹底*とあわせて、運用が定着することで個店の収益力が更に改善すると確信しています。
  • 本年3月より参画した(株)ロイヤリティマーケティングが発行・運営・管理する共通ポイントプログラム「Ponta(ポンタ)」の発行枚数は約2,300万枚と好調に増加しており、当社の売上全体に占めるカード会員売上の比率は26%に達しました。
  • 将来の成長分野への投資として新たに店内調理システム「ローソン神戸ほっとデリ」の導入を開始しました。

 第2四半期以降も引き続き、上記の取り組み事項を推進し、FC加盟店の収益改善および通期計画の達成を目指します。

 なお、7月1日に株式会社ローソンエンターメディアおよび株式会社九九プラスが当社の完全子会社となりましたことをあわせてご報告します。今後はグループシナジーを更に追求し、収益の向上に取り組んでまいります。

 株主・投資家の皆さまにおかれましては、引き続きご理解とご支援をいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2010年7月5日

代表取締役社長 CEO

新浪 剛史

※3つの徹底:FC加盟店オーナー、従業員、クルー(パート・アルバイト)がローソン店舗を運営する際にもっとも留意すべき項目である、(1)マチ(地域のこと。具体的には個々の店舗が持つ商圏)に合った品揃え、(2)心のこもった接客、(3)お店とマチをきれいにする、という3項目にて定義されます。

バックナンバー