IR(株主・投資家情報)

社長メッセージ

 こんにちは、新浪です。

 このたび、株式会社ローソンの関連会社である株式会社ローソンチケット(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田 稔)はチケット発行の印字台紙の紛失を確認し、その一部が偽造チケットとして使用されていたことが判明致しました。
 弊社では紛失の経緯を至急調査し、偽造チケットの流通拡大を防ぐ為紛失台紙のチケット番号を発表させていただきます。
 正規販売ルートでのご購入でないものの偽造チケットにて不愉快な思いをされたお客様、および当該公演関係者、さらには、日頃より弊社のサービスを信頼していただいている皆さまに多大なるご迷惑をおかけしたことを、深くお詫び申し上げます。
 尚、「ローソン店舗」ならびに「ローソンチケット正規取扱店」にてご購入いただきましたチケットはすべて問題ありません。

【発覚の経緯と弊社の対応】

2月28・29日 内のミュージカル公演にて偽造と思われるチケット35枚が発見された。通し番号から、それらすべてが北海道内のローソンの1店舗で使用しているローソンチケットの台紙を使用した偽造と判明。また、偽造チケットはヤフーオークションや金券ショップで流通していたことが判明。
3月1・2日 社内調査を行ったところ、当該店舗にてチケット台紙106枚(チケット約424枚分)の行方が不明で、すでに紛失していることが判明。
3月3日 紛失している台紙の通し番号を確認し、ローソン店舗が警察に届け出。弊社は現在、紛失の詳しい経緯を調査中。使用不能となった台紙番号を弊社ホームページに掲載及び広報発表。

【被害拡大防止の対応】
紛失した台紙を使用した偽造被害の拡大を防止する為、弊社ホームページ及び全国紙の3月4日朝刊紙面(社告)にて使用不能となった台紙番号を告知。

【調査状況と今後の対策】
ローソン店舗が北海道警察に届け出るとともに、弊社では紛失の経緯と原因を調査中です。また、全国各店舗においてチケット台紙の管理・保管状況を緊急調査し、マニュアルに基づく取扱いを周知徹底させ再発の防止に努めてまいります。今後、社外の有識者のアドバイスを受けながら更なる強化策を検討してまいります。
株主・投資家の皆様には多大なるご迷惑をおかけしましたこと深くお詫び申し上げます。また、新たなる情報や対応がありましたら、早急に報告させて頂きます。

【チケット購入のお客様の問い合わせ先】
下記窓口にてローソンチケットの真偽の確認を受け付けます。
ローソンカスタマーセンター 0120-36-3963 24時間受付(年中無休)

【使用不可となった台紙番号】
紛失したチケット台紙の裏面には、下記の通し番号が印字されています。
(全9桁中の上8桁)
00483913※
00483968※
00483970※~00483973※
00483982※
00483984※~00483987※
00483990※
00483994※~00484000※
01976301※~01976304※
01976306※~01976308※
01976312※
01976316※~01976319※
01976342※~01976344※
01976348※~01976349※
03719301※~03719361※
03719386※~03719389※
03719393※
03719395※~03719398※

平成16年3月3日

代表取締役
社長執行役員

新浪 剛史

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