IR(株主・投資家情報)

社長メッセージ

 こんにちは、新浪です。

 皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
本日、月次事業データを更新させて頂きました。詳しくは、こちらをご参照下さい。

 早いもので、私が着任してまもなく2年を迎えようとしております。オーナーさん・社員との対話を通じて策定した「中期3カ年計画 "ローソンチャレンジ2004"(ローソンの再生・更なる成長のための変革プラン)」を、この約2年間着実に進めてきました。改めて経営のヒントが、現場にはたくさん溢れていると実感しています。

 さて、今期は重点課題として客数アップを掲げてまいりましたが、ここにきて、ようやく様々な施策として蒔いた種が、実を結ぼうとしており、2003年9月からの下期以降、客数のトレンドが変わってきております。また、お客様やオーナーさんからは"ローソンの商品が良くなってきている。"とお言葉頂くことが多くなってきました。私自身も徐々に良くなってきていると手応えを感じています。このように色々なところで、花が咲き始めています。一方、米価上昇の影響をどのように吸収していくかなど、新たな課題も出てきています。この点は、月次の事業概要でご報告していきますのでご覧ください。

 今年は3つの要素の質を高めて、ローソンのCS(お客様満足)レベルを高めていきます。1つめは、「商品力」=「安全・安心・健康・おいしい」をモットーに、更にスピードを上げて商品品質向上を図っていき、今まで以上に良い商品を作り続けます。そして、2つめに、社長就任以来言い続けている「3つの徹底」=「心地よい接客、店舗とマチをきれいにする、マチに合った店つくり(品揃え)」のレベルを高めていきます。最後に「お客様にとって便利な店舗立地」です。

 そして、CSレベルを高めていくのが、私たちローソンファミリー(オーナーさん、店長さん、クルーさん、社員)の一人ひとりです。今年は、よりCSを重視し、「教育」により多くの資源を投入して、ローソンファミリーの一人ひとりの意識と能力の向上を応援していきます。

 今後とも“元気になってきたローソン”“変わり始めているローソン”に是非、ご期待下さい。

 今年も「マチのほっとステーション=ローソン」をよろしくお願い致します。

 尚、ご参考までに、社員に対して発信したメッセージを併せてご覧下さい。(PDF:12K

平成16年1月12日

代表取締役
社長執行役員

新浪 剛史

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