社会・環境

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コンビニエンスストア業界で初めて。
サラダ容器4品に環境に配慮したPLA(ポリ乳酸)を採用します

2007年3月19日

ローソンは、ポリ乳酸(PLA)でつくった環境にやさしい容器を、サラダ商品に採用します。「ツナ&コーンサラダ」「海藻サラダ」など今回リニューアル発売する4品を対象に、3月19日から沖縄エリアで、4月3日から全国店舗で販売を始めます。

PLAは、「poly lactic acid」の頭文字でポリ乳酸を表し、生分解性樹脂の1つです。トウモロコシやサトウキビなどの植物を原材料にしており、ローソンで用いる容器はトウモロコシを原材料にしています。高温で湿気が強い土中では数カ月で分解されて土に還っていきます。

自然に還ることができるPLAを利用した商品を、全国店舗で販売するのはコンビニエンスストア業界では初の取り組みになります。店舗で販売するサラダ商品にPLA容器を採用することで、年間約380トンものPLA容器を使用することになります。これを、通常容器の製造時に排出されるCO2に換算すると、およそ870トンになり、削減に寄与します。

ローソンでは、PLA採用のほか、店舗への省エネルギー機器の導入、レジ袋の削減などを通じてCO2の削減に努めてまいります。