ニュースリリース

<参考資料>マルチコピー機の「コンビニ交付サービス」
iPhoneのマイナンバーカードが利用可能に

2025年6月27日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信、以下「ローソン」)では、デジタル庁、地方公共団体情報システム機構と連携し、店内設置のマルチコピー機とスマホ用電子証明書を利用した「コンビニ交付サービス」を国内のローソン店舗約13,400店舗(「ローソンストア100」を除く)で提供しています。

この度、iPhoneのマイナンバーカードを使った「コンビニ交付サービス」を開始いたしました。これにより、役所を訪れたり、実物のカードを取り出したり、PINを入力したりすることなく、iPhoneのマイナンバーカードをマルチコピー機にかざすことで、住民票の写しや印鑑登録証明書などの各種証明書を便利に発行できるようになります。

iPhoneのマイナンバーカードをローソンのマルチコピー機に提示するには、ユーザーはサイドボタンをダブルクリックしてマイナンバーカードを選択し、Face IDまたはTouch IDで認証後、リーダーにかざすだけで簡単に手続き出来ます。

ローソンは今後も、お客様にとってさらに便利なサービスの提供を目指してまいります。


「コンビニ交付サービス」でのiPhoneのマイナンバーカード利用

■サービス開始日

6月24日(火)~ 全国のローソン店舗

※一部サービス対象外の店舗がございます。

■発行可能時間:午前6時30分~午後11時00分

■発行可能証明書

住民票の写し、印鑑登録証明書、各種税証明書

戸籍証明書、戸籍附票の写し

※市区町村により取得できない場合がございます。また取得できる証明書が異なります。


iPhoneのマイナンバーカードのセキュリティとプライバシー

Apple製品は、ユーザーが自分の情報を自分でコントロールでき、プライバシーを守るように設計されています。Appleウォレットの身分証明書は、モバイル身分証明書を追加して使うための安全な方法を提供すると同時に、物理的な身分証明書では実現できないセキュリティとプライバシーのメリットを利用者に提供します。その情報は Face ID または Touch ID で認証した後に共有されます。ユーザーがいつ、どこで、どのような情報を開示したかなど、過去の提示に関する情報は暗号化され、ユーザーのデバイス上にのみ保存されます。Appleが知ることはありません。


iPhoneをどこかに置き忘れた場合は、「探す」アプリを使って、デバイスをロックして位置を特定するのに役立てたり、デバイスをリモートで消去したりできます。


Apple Walletの身分証明書は、消費者のプライバシー保護に関する明確なガイドラインを定めているISO 18013-5シリーズおよびISO 23220シリーズの規格に対応しています。


iPhoneのマイナンバーカードの詳細及びAppleウォレットに追加する方法については、Appleのホームページ (https://www.apple.com/jp/wallet/#identity_cards)およびデジタル庁のホームページ (https://services.digital.go.jp/mynumbercard-iphone/)をご覧ください。