ニュースリリース

ローソンが2年連続「なでしこ銘柄」に選出、「ダイバーシティ経営企業100選」にもコンビニ初選出

2015年3月18日

 株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:玉塚 元一)は、平成26年度の「なでしこ銘柄」に2年連続で選出されました。また、「ダイバーシティ経営企業100選」にもコンビニエンスストアで初めて選出されました。

ローソンは、ダイバーシティを経営理念の一つと捉え、女性や外国人留学生など多様な人財の活用を図り、社内活性化に努めています。2014年には事業内保育施設「ハッピーローソン保育園」を開園するなど、女性の育児休職からの復帰のサポートにも力を入れています。今後も継続的なダイバーシティ推進により多様な人財の活躍をサポートし、多様な社会的課題の解決に取り組んでまいります。

 

josei500

 

 

「なでしこ銘柄」は経済産業省と東京証券取引所が共同で、「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介する事業です。

nade150

ローソンは「女性のキャリア促進の取り組みを継続的に行い、女性管理職比率を上げてきた。また仕事と育児の両立支援を女性側だけでなく男性側にも行い、男性の育児休職の促進にも着手してきた。」という理由で選出されました。

 

 

「ダイバーシティ経営企業100選」は、経済産業省が、女性、外国人、高齢者、障がい者など、多様な人材を活用してイノベーションを生み出している企業を表彰する事業です。 dive150

ローソンは、「新卒採用において、2008年から外国籍社員の比率を3割にするという数値目標を掲げて採用を強化してきた。そして活躍できる基盤を整えたことにより、これまでにない考えが生まれ、社内風土が活性化してきた。この取組からイノベーションが起こってきている。」という理由で選出されました。

 

 

<ローソンのダイバーシティ推進の歩み>

2005年 新卒採用の目標女性比率を5割に設定
2008年 新卒採用の目標外国人留学生比率を3割に設定
2009年 次世代認証マーク(くるみん)の取得
2011年 本社の女性社員比率25%、商品開発女性比率30%
2012年 初の外国人スーパーバイザーが誕生
    定性目標「女性が子育てをしながら活躍し続けられる会社であること」
    定量目標「2020年度には管理職における女性比率を30%にすること」を決定
2014年 事業内保育施設「ハッピーローソン保育園」を開園

 

 

<子育て支援策>

育児時短制度 小学校3年生以下のお子さんをもつ社員が希望した場合、1日3時間までの時短勤務が可能。
勤務日数減少 小学校3年生以下のお子さんをもつ社員が希望した場合、週3~4日勤務が可能。
※育児時短制度との併用も可能。
祝日休日制度 小学校3年生以下のお子さんを持つ社員が希望した場合、祝日を休日とすることが可能。
在宅勤務制度 小学校3年生以下のお子さんを持つ社員が希望した場合、週2日までの在宅勤務が可能。
※勤続1年以上の社員に限る。
ベビーシッター利用補助 社団法人ベビーシッター協会による「ベビーシッター育児支援事業」を利用することで補助を実施し、繁忙期等に利用しやすいようにサポートする。
帯同転勤 配偶者が転勤により居住地変更となった場合、配偶者と同地区への異動を配慮して行う。
育児休職者へのIT機器(ノートパソコン)貸与による情報提供 育児休職中であってもイントラネットの画面で社内情報を閲覧でき、またeラーニングでスキルアップ等のメニューを受講できる。
管理職向けダイバーシティ研修の実施 子育て支援への理解を含め、ダイバーシティ全体におよぶ研修を実施し、理解ある職場環境づくりを行う。
管理職・営業職の時短勤務制度 育児時短制度を使いながら管理職・営業職として仕事を続けられる制度。
育児休職社員研修の実施 育児休職中の社員向けに、会社の情報提供や復職後のキャリア形成、ネットワーク作りを目的とする集合研修を実施。復職後の不安を払拭し、活躍を推進する。
男性の短期間育児休職制度 生後3ヶ月の期間中に、上限5日間の特別休暇を取得できる制度。

 

 

<ローソンの人事データ>

  2004年度 2012年度 2013年度 2014年度
社員数(単体)(人) 3,134 3,460 3,591 3,723
 (男性/女性)(人) 2867/267 2,999/461 3,049/542 3,122/601
女性社員比率(%) 8.5 13.3 17.7 16.1
女性管理職比率(%) 0.7 4.9 5.6 6.5
産休制度利用者数(人) 3 14 18 33
育児休職利用者数(人) 12 34 32 73
 (男性/女性)(人) 1/11 0/34 0/32 23/50
育児時短勤務制度利用者数(人) 39 44 49