当社では昨年来取り組んでいる、徹底した感染対策とニューノーマルにおける新たな需要への対応を進めております。生鮮品・冷凍食品・日配食品・常温和洋菓子・酒類などは、お客さまの日常生活をサポートする商品として定着させることを目指し、売場作りに取り組んでおります。米飯・調理麺・カウンターファストフード・「まちかど厨房」（店内調理サービス）などの商品は、多様化するお客さまの価値観にお応えする商品開発と品揃えを進めております。

2021年６月度の国内ローソン事業（ローソン及びナチュラルローソン）実績(注1)は、既存店売上高前年比（チケット・ギフトカード等除く）99.1％、平均客数前年比98.6％、平均客単価100.4％となりました。2021年６月末時点のローソングループ国内総店舗数14,620店のうち、ナチュラルローソンは140店、ローソンストア100は674店です。お客さまニーズの高まりに合わせて拡大している「まちかど厨房」の導入店舗数は約6,700店となりました。

【営業実績】
主に、以下のカテゴリーで、既存店売上高が前年を上回りました。
・生鮮品や冷凍食品・日配食品などは、日常使いの商品の需要が依然高く、売上が伸長しました。
・米飯は、チルド商品の「これが弁当シリーズ」や、「金しゃりおにぎりシリーズ」が引き続き好調に推移しました。
・カウンターファストフードは、「からあげクン」「鶏から」などの定番商品や、マチカフェの夏季限定商材などが販売を牽引しました。
・店内調理サービス「まちかど厨房」は、人気の外食企業とコラボレーションした商品や「ご当地丼シリーズ」などが好評を博しました。
・玩具、書籍はキャンペーンを実施した「鬼滅の刃」関連商品が売上に寄与しました。

なお、たばこは既存店売上高前年比を１％程度押し上げる要因となりました。

【主な販促】
・「夏のミニオン・フェア」（６月１日～８月30日）
・「鬼滅の刃　スマホくじ」（６月15日～６月29日）

【トピックス】　※詳細はニュースリリースをご参照ください。
・エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社と「包括業務提携契約」を発表。
・SDGsの推進やESG基軸経営の観点から、６月開催の取締役会において、「ローソングループ人権方針」を制定。
・変化するお客さまのライフスタイルや価値観にあわせた店舗改装を全国約500店舗で先行実施。
・自由に組み合わせて楽しむ小容量の惣菜シリーズ「マチのデリ」の展開を、関東・近畿地区の1,200店舗で開始。
・食品ロス削減に向けた取り組みとして、AIを活用した値引き販売の推奨の実験を東北地区の店舗で開始。
・「Uber Eats(ウーバーイーツ)」のサービスを拡大。北海道内・大阪府内の一部店舗における、OTC医薬品のお届けを開始及び佐賀県内・長崎県内の一部店舗でフードデリバリーサービスを導入。

(注1)国内ローソン事業実績は、㈱ローソンが運営する「ローソン」「ナチュラルローソン」の店舗の数値（チケット・ギフトカード等の影響を除いた）です。エリアフランチャイズ各社（株）ローソン高知、（株）ローソン南九州、（株）ローソン沖縄の数値は含んでおりません。

• 2021年6月30日＜大阪府＞「Ｕｂｅｒ Ｅａｔｓ」では大阪府初となる医薬品お届けを開始
• 2021年6月24日エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社との「包括業務提携契約」締結のお知らせ
• 2021年6月23日＜佐賀県・長崎県＞フードデリバリーサービス「Ｕｂｅｒ Ｅａｔｓ」を佐賀県・長崎県のローソン店舗に初導入
• 2021年6月22日＜参考資料＞ＡＩを活用した値引き販売の推奨の実験　東北地区の一部店舗から実施
• 2021年6月22日変化するライフスタイルにあわせて約500店舗を先行改装
• 2021年6月21日＜参考資料＞＜北海道＞「Ｕｂｅｒ Ｅａｔｓ」では北海道初となる医薬品のお届けを開始
• 2021年6月18日小容量惣菜を専用売場で発売
• 2021年6月17日「ローソングループ人権方針」制定に関するお知らせ
• 2021年6月11日おにぎり、弁当、サンドイッチ、冷し麺で「糖質オフ商品」発売
• 2021年6月3日「焼肉トラジ」監修商品　牛カルビ焼肉重・和風だし冷麺など7品を順次発売