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本日、2018年2月期第2四半期決算を発表しました。主な連結業績数値は下記の通りです。

連結営業利益 389億円
(前期比97.5%)
連結経常利益 384億円
(前期比100.2%)
連結当期純利益 236億円
(前期比104.6%)

業績詳細につきましてはこちらをご覧下さい。

代表取締役 社長
竹増 貞信

当社は、2018年2月期第2四半期も、当社の企業理念である「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」の具現化を目指し、事業活動を展開してまいりました。

1000日全員実行プロジェクトの2年目にあたる今年度は、前年に築いた土台や基盤をベースに、さらに取り組みを積み上げ、前進、加速させる1年として位置付けています。その中で、国内ローソン事業の既存店売上高は、前年同期比101.0%と、プラス基調を続けており、総荒利益率についても31.3%と前年同期と同水準を維持することができました。また、出退店につきましては、国内ローソングループ全体で493店をオープンし、154店をクローズした結果、339店の純増となり、当社の国内コンビニエンスストア店舗数合計は、2017年8月末時点で13,450店となりました。

利益につきましては、廃棄ロス代の一部負担などFC加盟店支援に係るコストの増加や、金融事業への参入準備など中長期の成長に向けた新規事業へ取り組みも強化したほか、外形標準課税負担の増大などもあり、当期間の連結営業利益は前年同期を9億円下回る389億円(前年同期比97.5%)となりました。

一方、災害損失の前年反動により、営業外費用が減少したことなどから、連結経常利益が384億円(同100.2%)と前年を上回ったほか、連結当期純利益につきましても、閉店数の縮小により、固定資産除却損などの特別損失が減少し、236億円(同104.6%)と前年を10億円上回る増益となっております。

2018年2月期第2四半期の主な取り組み事項は以下の通りです。

  • デザートでは、6月に、こだわりの原料と製法を用いてGODIVA社とコラボレーションした「Uchi Café SWEETS×GODIVAショコラロールケーキ」を、7月には、同じく、コラボレーションの第2弾となる「Uchi Café SWEETS×GODIVAショコラプリン」を発売し、多くのお客さまから好評を博しました。
  • カウンターファストフードでは、「でか焼鳥」の販売が引き続き好調であったほか、6月には、「Lチキ」を、従来よりを約4割アップの約110gに重量をリニューアルしたことで、こちらも好調な売り上げとなっております。
  • 健康的な食事を気遣う方からも好評をいただいている“ブランパンシリーズ” *に、5月に新たに、「ブラン入り食パン」や「ブランのあんぱん」など、5品を追加で発売いたしました。

    *ブラン:「ふすま」のこと。小麦や米の外皮の部分(英語名:bran)で食物繊維、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅などの栄養成分が豊富に含まれる。糖質の少なさから注目されている食材。

下半期につきましても「1000日全員実行プロジェクト」を継続し、「マチの暮らしにとって、なくてはならない存在」を目指し、加盟店支援、商品力、売場力、新店力のさらなる強化を行います。また、中期経営ビジョンで掲げております、2021年度、日販60万円、営業利益1,000億円以上を達成するために、今期は店舗生産性の改善に向けた次世代システム投資や、金融事業への参入準備、他チェーンとの事業提携を含めた国内店舗数拡大など、将来に向けた投資も実施してまいります。なお、今期の通期連結営業利益685億円の計画は変更しておりません。

株主・投資家の皆さまにおかれましては、引き続き当社の経営戦略にご理解とご支援をいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2017年10月11日

代表取締役 社長

竹増 貞信

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