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本日、2018年2月期第1四半期決算を発表しました。主な連結業績数値は下記の通りです。

連結営業利益 162億円
(前期比93.1%)
連結経常利益 159億円
(前期比95.8%)
連結当期純利益 95億円
(前期比108.8%)

業績詳細につきましてはこちらをご覧下さい。

当社は、2018年2月期第1四半期も、当社の企業理念である「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」の具現化を目指し、事業活動を展開してまいりました。

1000日全員実行プロジェクトの2年目にあたる今年度は、前年に築いた土台や基盤をベースに、さらに取り組みを積み上げ、前進、加速させる1年として位置付けています。その中で、国内ローソン事業の既存店売上高は、前年同期比101.5%と、プラス基調を続けており、総荒利益率についても31.3%と前年同期と同水準を維持することができました。また、出退店につきましては、国内ローソングループ全体で158店をオープンし、79店をクローズした結果、79店の純増となり、当社の国内コンビニエンスストア店舗数合計は、2017年5月末時点で13,190店となりました。

一方、廃棄ロス代の一部負担などFC加盟店支援の増加やFC本部の体制強化に伴う人件費増など、戦略的な経費投入を行ったほか、外形標準課税負担の増大などもあり、当期間の連結営業利益は前年同期を11億円下回る162億円(前年同期比93.1%)となりました。

また、災害損失や為替差損の減少、特別利益の発生などを受け、連結当期純利益は95億円(同108.8%)と前年を上回る結果となりました。

2018年2月期第1四半期の主な取り組み事項は以下の通りです。

・夕方から夜の時間帯を含めた生活全般ニーズに対応する品揃えの拡充の為、「ローソンセレクト」の品揃えや、サラダのリニューアルによるデリカカテゴリーの品揃えを充実させたほか、「餃子定食弁当」など弁当のラインナップを拡充するなど、商品力の強化に取り組んでまいりました。

・カウンターファストフードでは、従来の焼鳥より重量を約20%増やした「でか焼鳥」の販売が引き続き好調であったほか、3月には「でか串カツ」を発売し、多くのお客さまから好評を博しました。また、デザートでは4月にUchi Café SWEETSをリニューアルし、「プレミアムショコラエクレール」などの商品が人気を集めました。

・「マチの健康ステーション」として、お客さまの健康に配慮した商品の販売にも注力し、ナチュラルローソンブランドの人気商品「グリーンスムージー」に加え、カロリーと糖質に配慮した新しい商品「グリーンスムージーOff&Plus」の販売を開始し、健康志向の強いお客さまの層を広げることができました。

第2四半期につきましても「1000日全員実行プロジェクト」を継続し、「マチの暮らしにとって、なくてはならない存在」を目指し、加盟店支援、商品力、売場力、新店力のさらなる強化を行います。また、店舗生産性の改善に向けた次世代システム投資や、金融事業への参入準備、他チェーンとの事業提携を含めた国内店舗数拡大など、将来に向けた投資も実施し、通期連結営業利益では、685億円の計画達成を目指してまいります。

株主・投資家の皆さまにおかれましては、引き続き当社の経営戦略にご理解とご支援をいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2017年7月5日

代表取締役 社長

竹増 貞信

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