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マンスリーレポート

【NEW】三鷹の森ジブリ美術館 2026年1月  マンスリーレポート

『山脇百合子の仕事部屋』展-その2- “絵”だけではない宝物が詰まった部屋

◆仕事も、趣味も。楽しさであふれる部屋​​​​​​​◆

 山脇百合子さんの“仕事部屋”を再現した企画展示「『山脇百合子の仕事部屋』展~ごちゃごちゃから見えるもの~」では、仕事として制作した作品以外のモノも数多く紹介されている。2室入り口近くにあるのは、4大趣味のステンシル(山脇さんは「あてこすり染め」と呼んでいた、はんこ)、編み物、刺しゅう、パッチワークキルト。教室に通って覚えた手芸やご自身の楽しみでつくったものなど、愛らしいセンスにあふれている。忙しい毎日の中でも、興味が湧いたものにどんどん挑戦し、楽しみや喜びで充実した山脇さんの豊かな毎日が感じられる。自らの心に刺さるモノを見つけたら、皆さんも挑戦してみてほしい。

◆フランス語を生かして◆

▲机の上にはフランス語の辞書が。上智大学外国語学部を卒業した山脇さんはフランス語が堪能で、翻訳を手掛けるのみならず、なんと1964年の東京オリンピックでは通訳としても活躍した。豊かな才能の持ち主であったことが読み取れる。

◆小物にもこだわりを◆

▲ペン1本とっても愛らしさいっぱい。「これ、かわいいでしょ」と山脇さんが温かい笑顔で見せてくれるのが想像できる。

◆自分のために描いた絵◆

▲安西香月館長いわく「百合子さんは、いつも、絵が描いてあるお便りを送ってくれた」とのこと。仕事
で描く絵と変わらない、趣味と愛情が重なった日常の作品の数々…。自身の趣味や子どもたちのために描いた“切り絵”や“絵箱”なども魅力たっぷり!

© Kentaro Yamawaki © Museo d'Arte Ghibli

Photo /村上宗一郎

(月刊ローチケ1月号 掲載)


※過去のマンスリーレポートにて掲載の内容に関しまして、既に終了しているイベント・展示・メニューがあります。
予めご了承願います。

◆チケットは事前予約制◆

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