SDGsニュース

2022年3月31日

2021年度は約240万個の食品・日用品を寄贈しました(メーカーなどの他社協業分を含む)

株式会社ローソンでは、2019年8月から、食品ロス削減・子どもの貧困などの社会的課題の解決に寄与するため、物流センターにおいて賞味期限は残っているものの店舗への納品期限を迎えてしまった菓子・加工食品などの定期寄贈を継続しています。

2021年度は、2,392,230個の食品・日用品を寄贈しました(重量: 317トン)。商品はフードバンクやこども宅食応援団を通じて、ひとり親家庭や養護施設などの支援を必要とする方々へお届けしています。

寄贈した商品の一例

【ご参考】これまでの寄贈実績(食品及び日用品で、メーカーなどの他社協業分を含む)
・2019年度  数量:  154,538個  重量: 16トン
・2020年度  数量:  266,630個  重量: 30トン
・2021年度  数量: 2,392,230個  重量: 317トン


なお、その一環として、2021年7月に、本社所在地の東京都品川区と「子どもの食の支援に関する合意書」を締結しました。品川区がそれまで主催してきた「しあわせ食卓事業」を、2021年度(7月末と11月末)の2回は当社が事務局となり、寄贈商品の収集・荷受けからピッキング・梱包までのすべての作業を実施しました。レトルトカレーやカップスープ、菓子のほか、タオルや化粧品などの日用品を品川区内の延べ845世帯にお届けし、大変ご好評をいただきました。

品川区との合意書締結と、社員によるピッキング作業の様子

新型コロナウイルス感染症の影響が長引き、生活のサポートを必要とする方は増加しています。ローソンは、今後もSDGsの観点から、品揃えと発注数の適正化や、売り切りによるムダな廃棄の抑制に努めながらも、関連する企業・団体とのパートナーシップにより、やむを得ず発生する食品ロスの有効活用を促進することで、子どもの貧困解決などの社会課題にも取り組んでまいります。

★寄贈、及び食品ロス削減に向けた取り組みについて、詳しくはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/activity/topics/detail_jin/1442068_9112.html
https://www.lawson.co.jp/company/activity/special/

★「品川区しあわせ食卓事業」の実施について、詳しくはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/activity/topics/detail_jin/1438160_9112.html
https://www.lawson.co.jp/company/activity/topics/detail_jin/1445517_9112.html


<ローソンにおける SDGs の取り組み>
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。2030年までに解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられました。
ローソンも、「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」というグループ理念の実現のため、SDGsの推進に積極的に取り組んでいます。