SDGsニュース

2021年10月22日

「食品ロス削減月間」における、ローソンの各種取り組みを紹介

10月は「食品ロス削減月間」※です。株式会社ローソンは、これまでもフードバンクなどへの寄贈や、社内でのフードドライブ実施など、食品ロス削減とマチ(地域)の生活支援に力を入れてきました。今回は、新規も含めて、10月に実施している取り組みをまとめてご紹介します。

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■新たな取り組み
1. 自治体との連携
三重県が立ち上げた、三重県食品提供システムポータル「みえ~る」に、10月12日(火)から提供者サイドとして参画いたしました。
初回の寄贈として、店舗への納品期限が切れてしまったオリジナル商品(賞味期限は来年)を、のべ3団体にお届けしました。
今後もローソンは自治体との連携を強化し、食品ロス削減を進めることで社会へ貢献してまいります
https://www.miefood.jp/(外部リンク)

                今回寄贈した「中華丼の素」と「純正ごま油」(約230個)

2. 企業との連携
オイシックス・ラ・大地株式会社が事務局を務める、食品ロス削減を目的とした取り組み「Tokyo Harvest (東京ハーヴェスト)2021 #捨てないを始める」の趣旨に賛同を表明しました。同社とはこれまでも商品の寄贈について一部連携して取り組みを進めてきましたが、さらに連携を強化し、取り組みの深化を図ってまいります。
https://tokyoharvest.com/(外部リンク)
https://www.tokyoharvest.com/sutenai/(外部リンク)

■継続中の取り組み
1. フードバンクやNPOなどとの連携
2019年8月から、店舗への納品期限が切れてしまったオリジナルのお菓子や加工食品などを定期的に寄贈しています。商品はフードバンクやこども宅食応援団などを通じて支援を必要とするひとり親家庭や養護施設に提供されるなど、マチ(地域社会)に対する支援活動に活用されています。

10月に寄贈した菓子4種類(約8,500個)

【ご参考】これまでの寄贈実績(食品及び日用品で、メーカーなどの他社協業含む)
・2019年度  数量: 154,538個  重量: 15.9トン
・2020年度  数量: 266,630個  重量: 29.5トン
・2021年度(上期)  数量: 1,280,279個  重量: 153トン

2. 関係省庁との連携
消費者庁・農林水産省・環境省が共同で推進する、食品ロス削減に関する告知を、10月の1ヵ月間、全国のローソン店舗(ナチュラルローソン及びローソンストア100を含む)のPOSレジ・お客さま告知画面に掲出し、お客さまへの啓発を図っています。

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ローソンは、今後もSDGsの観点から、品揃えと発注数の適正化や、売り切りによるムダな廃棄の抑制に努めてまいります。そして、関連する企業・団体とのパートナーシップなどにより、食品ロスの削減や子どもの貧困解決などの課題に取り組んでまいります。

※「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称: 食品ロス削減推進法)第9条において、10月は「食品ロス削減月間」とされています。


<ローソンにおけるSDGsの取り組み>
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。2030年までに解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられました。
ローソンも、「マチを幸せにする」というグループ理念の実現のため、SDGsの推進に積極的に取り組んでいます。