SDGsニュース

2021年9月14日

【九州地方】加盟店オーナーの発案で、福岡県北九州市内の店舗で献血を実施しました

株式会社ローソンは、福岡県北九州市内の加盟店オーナー(以下、オーナー)と協力し、2021年9月1日(水)にローソン八幡楠橋南店において、献血を実施しました。

今回、コロナ禍において輸血用血液が急減している状況下で、ローソンとしてできることがないか模索していた八幡楠橋南店の江藤路彦オーナーの発案により、店舗駐車場における献血会が実現しました。近隣店舗のオーナーやローソン本部(北九州西支店・北九州東支店)、ローソンユニオン(北九州支部・北九州東支部)が献血を呼びかけ、開催にあたっては日本赤十字社 福岡県赤十字血液センター北九州事業所にもご協力いただきました。
※新型コロナウイルス感染症の対策として、密にならないよう事前に来場時間の調整を行いました。

【実施概要】
日時:9月1日(水)9:30~12:00
場所:ローソン八幡楠橋南店 店舗駐車場(献血バスを配置)
協力:日本赤十字社 福岡県赤十字血液センター北九州事業所
献血者数:41名

写真の左から、検診車、受付・待合スペース、献血車(店舗駐車場にて)

受付・待合スペース

【店舗コメント】

■八幡楠橋南店 江藤オーナー夫妻(発案者)
新型コロナウイルス感染症の流行前は、学校からの職場体験を店舗で積極的に受け入れるなどのSDGsへの取り組みを行ってきました。コロナ禍でもローソンとして何か地域に貢献できないかと考えていた時に、今まで以上に輸血用血液が不足しているというニュースを見ました。そこで、お店を活用して献血の場をつくりたいと考えました。初めての取り組みでしたが、近隣のローソン店舗の皆さんにも協力してもらい、実施することができました。今後北九州地区では、年に一度、継続的に実施していきたいと思います。今後、この取り組みが広がっていくとうれしいです。

■門司東馬寄店 城戸マネジメントオーナー
江藤オーナーから提案を受け、参加しました。「献血の場所として駐車場を提供する」ということは、ローソンのイメージアップにつながると思います。よい取り組みとして今後も定期的に継続していけたらと思います。


■小倉末広二丁目店 古賀マネジメントオーナー
社会に貢献する活動を、北九州地域のローソンという組織(チーム)を通じて行うことに大変意義を感じました。地域貢献活動は気持ちいいですね。


■小倉宇佐町店 門司マネジメントオーナー(写真左:清澄ストアカウンセラー、中央:門司マネジメントオーナー、右:堀井ストアカウンセラー) 
久しぶりに献血しました。このような場がないとなかなか献血をする機会がないので、よいきっかけになりました。誰かの役に立てていればうれしく思います。


■永犬丸五丁目店 平林店長
初めての献血でしたが、私の血液が少しでも命をつなぐ助けになればうれしいです。また協力しようと思います。


■八幡町上津役東店 山部オーナー
20年ぶりの献血でした。久しぶりのため、実施前は血液が大丈夫か不安でしたが、問題なかったのでよかったです。


■八幡下上津役一丁目店 眞方オーナー
待ち時間も少なく、休憩も含め30分程ですべて完了しました。また3ヵ月後にどちらかの場で献血したいと思います。


■やはたのぶ店 櫻木オーナー(写真左:櫻木オーナー、右:矢野マネージャー)
久しぶりに近隣店舗の皆さんに(ソーシャルディスタンスを保ちながら)会えてよい機会でした。


■八幡鷹の巣店 佐藤マネージャー
社会のお役に立つことができればと思い、母も連れて参加しました。



■日本赤十字社 福岡県赤十字血液センター北九州事業所 山本さまからのコメント
今回はたくさんのご協力をいただき誠にありがとうございます。
関係者の皆さまには事前に協力者の募集等で働きかけをしていただき、無事に実施できたことを感謝申し上げます。
輸血用血液には使用期限があり、緊急事態宣言下でも福岡県内では1日約600人の献血協力を必要としております。
皆さまからの献血でいただいた血液はがんなどの病気の患者さんにお届けいたします。
輸血を必要としている患者さんのため、今後とも継続的なご協力をよろしくお願い申し上げます。

ローソンは今後も、マチ(地域)のため、献血などの社会貢献活動に取り組んでまいります。

★福岡県赤十字血液センターについて、詳しくはこちらへ(外部リンク)
https://www.bs.jrc.or.jp/bc9/fukuoka/index.html

★日本赤十字社:緊急事態宣言下でも献血は必要です。不要不急の外出にはあたりません。(外部リンク)
https://www.jrc.or.jp/donation/blood/news/200407_006143.html


<ローソンにおける SDGs の取り組み>
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。2030年までに解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられました。
ローソンも、「マチを幸せにする」というグループ理念の実現のため、SDGsの推進に積極的に取り組んでいます。