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研究所通信

【注目商品】「ふぁふぁメロンクリームソーダ味」のここが凄い!

お菓子開発担当の谷山さんと、製造メーカーの社長さんに、商品にかけた想いを聴いてみました!

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毎週多彩に登場する、ローソンオリジナルの商品たち。
発売には、ローソンの商品開発担当者や協力メーカーさんが日夜美味しい商品を届けようとした努力の結晶が詰まっています。

今日ご紹介するのは、ローソンオリジナルお菓子「ふぁふぁメロンクリームソーダ味」
こちらの商品は過去の発売時に、その見た目と不思議な二つの食感で、SNSでも話題になった商品。
今回、2022年7月12日(火)に改めて発売するにあたって、開発者の谷山さんに製造過程を教えてもらいました!!
 

ふぁふぁメロンクリームソーダ味

ふぁふぁメロンクリームソーダ味 70g
2022年7月12日(火) 発売!
ローソン標準価格 178円(税込)

2種類の食感が楽しいメロンゼリーをちりばめたバニラ風味の寒天ムースです。
 

ローソンオリジナルお菓子・おつまみ開発・谷山さんが語る
「ふぁふぁメロンクリームソーダ味」

今回谷山さんに紹介いただくのは、不思議な二つの食感で話題の「ふぁふぁ」がどのようにできるのか。
メーカーさんとともに、製造過程の裏側を詳しく教えていただきました!

谷山さん

▲谷山さん

製造過程 その1
メロンゼリーをつくり、切断・成形する

まずは大きな釜で「ふぁふぁメロンクリームソーダ味」の要となるメロンゼリーをつくります。

まんべんなく混ざるよう大きなハネを使って混ぜながら、高温でグツグツと炊き上げます。
透き通る緑色がとてもきれいです。
そして、工場中がメロンの香りでいっぱいになります。

続いて、冷えたメロンゼリーを小粒のさいの目状にカットします。
さいの目状にカットしたメロンゼリーを大きなドラムの中に入れてバラバラに。
くっついていたゼリー同士がドラムの中に入り、出てきたときには離れてコロコロっと出てきます。
出てきたゼリーたちはまるで宝石の原石ようにキラキラしていてきれいです。

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製造過程 その2
寒天ムースを作り、メロンゼリーと混ぜ合わせる

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次に、「ふぁふぁメロンクリームソーダ味」のふわふわ食感を生み出す寒天ムースを炊き上げます。
シルクのような美しい白色のムースです。

実はこの時、寒天ムースには、バニラだけでなくメロンの風味も付けています。
寒天ムースとコロコロのメロンゼリーを、大きなハネを使ってまんべんなく混ぜ合わせます。
均一にまざるように、と職人技が光ります!

この段階で、だんだん「ふぁふぁメロンクリームソーダ味」の見た目に近づいてきます。
 

製造過程 その3
切断、成形してパウダーをまぶす

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固まった「ふぁふぁメロンクリームソーダ味」の大きなゼリーを一気に一口サイズのさいの目状にカット!
ここで皆様が見ているあの大きさになります。

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さいの目状に切られた「ふぁふぁメロンクリームソーダ味」は、カット線が入っただけで、実はまだ大きなかたまりのまま。
それを手作業で一口サイズにバラしながら粉をまぶします。

キラキラの粉の海に浮かぶ「ふぁふぁメロンクリームソーダ味」はなんともきれいでかわいらしい。
思わず「かわいい」と声が漏れてしまいます。
そんな幸せな気持ちでいながら、異物がないかも厳しい目で検品しています。
ここでも職人技が光りますね!

やわらかいお菓子なので、機械ではなく手作業で、優しく丁寧に。
そして、一口サイズになった「ふぁふぁメロンクリームソーダ味」たちは、次の工程の乾燥部屋にいくため、大きなトレーに並べます。

まだこの時は、“生”の状態。
これを乾燥させると、日持ちできるお菓子へと変わっていきます。
 

製造過程 その4
乾燥、包装、そして店頭へ

大きなトレーに並べられた一口サイズの生の状態の「ふぁふぁメロンクリームソーダ味」を乾燥させます。
その日の温度や湿度がおいしさを左右するため、もっともおいしいお菓子になるよう乾燥時間も計算しています。

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「ふぁふぁメロンクリームソーダ味」を一粒ずつレーンに入れて個包装していきます。
高速でレーンに入れながら、それでいてメーカーの品質基準に達していない製品を選別しながらの作業です。

ここでも職人の技が!

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個包装された「ふぁふぁメロンクリームソーダ味」たちは、ここでも品質基準に達していないものを選別するため、手作業&目視で自動包装機へ流します。
そして自動包装機を通り、袋詰めされ、ローソン店頭へ並ぶ、あのパッケージとなるのです!
 

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外包装された「ふぁふぁメロンクリームソーダ味」は、賞味期限の印字があるか、袋に破れはないか、などをチェックし、箱詰めされます。
そして、全国のローソン店頭のもとへ旅立っていくのです。
 

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「ふぁふぁメロンクリームソーダ味」開発メーカー
津山屋製菓(株)社長さんの想いも聞いてきました!

谷山さん

▲谷山さん

社長の川田康二さん

▲津山屋製菓(株)社長の川田康二さん

もともと100年以上前から伝統的に作られてきた生菓子『あわ雪(※1)』を、若い人にも食べてもらいたい!と改良開発いたしました。

珈琲味など身近で親しみのある味や、季節を楽しむ味など、1年を通して楽しんでいただけるよう様々な味をお届けしています。
さまざまな色のゼリーが織りなす鮮やかさは、見た目にもキュンとしていただけること間違いなしです。

このふぁふぁシリーズを開発するにあたって、とても苦労したことがありました。
それは、寒天ムースにゼリーを均等に散りばめることが難しかったこと。
ですが、改良と研究を重ね、独自の製法を見つけ、量産化することに成功しました。

これからも多くの方々に寒天の良さとおいしさ、そして笑顔をお届けすべく誠心誠意を尽くしてまいります。
(※1)あわ雪=寒天ムース
 


 
 
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※画像はすべてイメージです。
※登場する商品の価格は、掲載当時の売価、消費税を基にしています。
※商品または店舗によっては、一部取り扱いのない場合がございます。
※都合により商品の内容が一部変更になる場合がございます。
※「ローソン標準価格」は、株式会社ローソンがフランチャイズチェーン本部として各店舗に対し推奨する売価です。
※店舗により納品時間が異なるため、発売時間は前後する場合がございます。

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