SDGsニュース

2025年5月19日

新たに「女性活躍推進法」に基づく行動計画を策定しました

株式会社ローソンは「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき、女性が活躍できる環境を実現するための行動計画を策定しました。
ローソンは、多様な人財が活躍できる環境を整え、また多様な人財を育成することが会社の価値を高めることと考え、女性の活躍推進にこれからも積極的に取り組んでまいります。

<ローソンの課題>
・女性社員の勤続年数が低く、入社2~4年目の退職割合が高い傾向にある。
・現場管理職に就く女性社員の人数が少ない。
・リモートワークなど働く場所を選択できる制度は進んできているものの、働く時間に関する柔軟な働き方の推進ができていない。

<行動計画>
①計画期間2025年3月1日~2030年2月28日

②目標および対策
【目標1】入社2~4年目の男女退職率差異を0%にする。
対策
・これまでキャリア・ライフの両立をイメージすることを目的として開催してきた女性社員キャリアデザイン研修を、退職率の高い層に届くよう対象年齢を引き下げ、未来を見据えながら働き続けるイメージをより早い段階で持てるようにする。
・入社2~4年目の女性社員が先輩社員と交流できる場を設け、より安心して働き続けられる環境づくりを行う。

【目標2】現場管理職を年間5名登用する。
対策
・女性社員選抜型リーダーシップ研修を刷新し、受講者の一部を手上げ方式とし対象者を拡大する。
・より多くの女性社員が現場管理職を目指したくなるような働き方を促進すべく、現場職種の社員をメンバーとした働き方改革ERG※の設置を検討する。
※働き方改革ERGとは、従業員リソースグループ(Employee Resource Group)の略で、
 組織の中で共通の価値観や経験を持つ従業員が主体となって運営するグループです。

【目標3】全社員を対象により柔軟な働き方の実現を目指す。 
対策
・全社員が始業時刻を選択できるよう時差出勤制度を導入する。
・より柔軟な働き方として、時間単位有給やフレックス制度の導入を検討する。

★ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)推進の取り組みについて、詳しくはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/activity/social/employee/


<関連する重点課題: 重点課題:働きやすく、働きがいのある環境の提供>
https://www.lawson.co.jp/company/activity/sdgs/#attempt_c