2025年7月11日
かえつ有明高等学校(東京都江東区)の生徒さんへオンライン授業を実施
株式会社ローソンは2025年7月2日(水)に、かえつ有明高等学校の「高校3年生オーセンティッククラス プロジェクト」においてオンラインで授業を行いました。
このプロジェクトは同校独自のもので、「すべての学びにおいて『学ぶ』『探求する』『考える』スキルを養い、それを自発的に実践できる人材を育成すること」を目的としています。また、生徒の皆さんにとって、社会人との対話を通して、スキルアップや新しい知識・視点の習得を図って自らの成長や実践的な経験を積み、社会に出る準備を進めるとともに、将来のキャリアにつなげる機会となっています。
生徒の皆さんは5チーム(「商品開発チーム①」、「商品開発チーム②」、「かえつでローソンをPR チーム」、「ローソン×地域チーム」、「ピクトグラムチーム」)に分かれてオンラインで当社へ企画提案を行い、当社の社員がそれぞれにコメントをするという形式で授業を進めました。
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授業の様子 |
■実施日時・対象校と参加生徒数
2025年7月2日(水) 12時50分~14時00分
かえつ有明高等学校(東京都江東区) 3年生 27名
■当社コメンテーター
首都圏カンパニー 首都圏エリアサポート部 参事 久貝 浩基
首都圏カンパニー 首都圏エリアサポート部 高塚 大輔
首都圏カンパニー 首都圏商品部 シニアマーチャンダイザー 山田 英臣
首都圏カンパニー 首都圏商品部 マーチャンダイザー 宮前 花
サステナビリティ推進室 アシスタントマネジャー 鈴木 暁子
■生徒さんたちからのコメント
「企業との連携によるプロジェクトは初めてで、新鮮さと難しさを実感した。学校でのプロジェクトとは異なり、プレゼンテーション時の敬語の使い方など、多くのことを学んだ。企画提案という新しい経験を通じて、自分の考えに対して社会人からアドバイスを受けることで、新たな視点を身につけられたと感じる」
「新商品を考える過程で、普段何気なく手に取るコンビニエンスストアの商品の企画背景を知ることができた。ローソンの皆さんのアドバイスを受け、商品開発のおもしろさを実感した。初めての経験だったが、自分のアイデアを形にして発表できたことは大きな学びにつながった。このような貴重な機会をくださった先生方やローソンの皆さんに感謝している。私たちの案に限らず、受験生を応援する商品が実際に生まれたらうれしい」
「普段では経験できない貴重な時間を過ごし、うれしく思った。よかった点は、考えた商品開発案をプレゼンできたこと。未熟な内容だったが、直接提案できたことは、今後の人生に有益な経験になると感じた。しかし、企画案の練りが不十分で、ローソンの特徴やターゲット層の絞り方が甘かったことを反省している。社会の厳しさを実感し、生半可な提案では通用しないことを痛感した。いただいたアドバイスを真摯に受け止め、将来に活かしたいと思う」
■先生からのコメント
「プロジェクトの開始から発表会まで、生徒たちは非常に熱心に取り組んでいた。生徒たちが協力し合い、積極的にプロジェクトに向き合う姿勢に感銘を受けた。発表会でのローソンの皆さんの真摯な対応により、生徒たちは社会の厳しさを実感したようだが、その成長ぶりを間近で見ることができ、非常に感動した。今回の発表会は、生徒たちにとって貴重な学びの機会になったと思う」
ローソンはこれからも、子どもたちの学習支援などを積極的に行い、マチ(地域)に貢献してまいります。
<関連する重点課題: 子どもの成長と女性・高齢者の活躍への支援>
https://www.lawson.co.jp/company/activity/sdgs/#attempt_d