SDGsニュース

2023年7月31日

【関東地方】SDGsあかりイベント「Kaneda Bamboo Lantern(カネダ バンブー ランタン)」に参加しました

株式会社ローソンは2023年7月17日(月)に、千葉県の木更津市金田地域交流センター(きさてらす)で開催された、SDGsあかりイベント「Kaneda Bamboo Lantern」に参加しました。

それに先立って6月28日(水)に行われた事前準備には、ローソンの廃棄物管理会社である株式会社環境サポートの皆さんとともに、ローソン社員2名が参加しました。ローソンから排出される廃食油をリサイクルしている有限会社木更津油脂のご指導のもと、廃食油でキャンドル約800個、紙コップでキャンドルホルダー約20個を制作しました。

イベント総責任者/木更津市金田地域交流センター(きさてらす) 副施設長 能城明大さま(左)
有限会社木更津油脂 代表取締役 萱野孝昭さま(右から3人目)

本イベントは、マチ(地域)の賑わい振興とともに、以下の3つの趣旨で開催されました。

1. 廃油を海に流さない
マチ(地域)の小学生や、きさてらすの利用者が、木更津の海「盤洲干潟」に生きる動植物の絵を紙コップに書き、「廃油を海に流さないでほしい」という思いを込めてキャンドルホルダーを制作しました。当日は廃油回収コーナーを設置し、家庭からの油の持ち込みも受け付けました。

2. 竹は資源として有効活用できる
「竹は資源として有効活用できる」という竹材活用の認知拡大を目指し、木更津の山間部・矢那の放置竹林の竹を使用した「竹あかりオブジェ」を制作・展示しました。

3. 「クールシェア※」を実践する
環境省が推奨する「クールシェア」にもつながるため、電気を消した「きさてらす」や、「三井アウトレットパーク木更津」にてキャンドルを展示し、SDGsを体現しながら節電の夏を楽しみました。
※家庭では、複数のエアコン使用をやめ、なるべく1部屋に集まる工夫をしたり、公園や図書館などの公共施設を
 利用することで涼をシェアする、など1人当たりのエアコン使用を見直す取り組み

■木更津油脂 代表取締役 萱野孝昭さまからのコメント
「捨てられる廃油を減らし、川や海を守りたいという気持ちで子どもたちと取り組んでいます。廃油はごみではなく、資源だと思っていただきたいです。地元に根付いた、子どもたちが楽しめるイベントにしていきたいと考えています」

■イベント総責任者/木更津市金田地域交流センター(きさてらす) 副施設長 能城明大さまからのコメント
「去年に引き続き、2回目の開催です。多くの方のご協力により、今回は三井アウトレットパーク木更津内にも展示させていただきました。環境へ思いをはせていただく機会になればと思います」

廃食油キャンドルに幻想的に照らされる竹あかりオブジェクト

ローソンはこれからも、積極的にマチ(地域)に貢献してまいります。

★木更津市金田地域交流センター(きさてらす)のFacebookはこちらへ(外部リンク)
https://onl.tw/NcWNsNY

★SDGsあかりイベント 「Kaneda Bamboo Lantern(カネダ バンブー ランタン)」のYouTube投稿動画はこちらへ(外部リンク)
https://www.youtube.com/watch?v=n0dm9TpG-Hc

★廃油リサイクルの取り組みについて、詳しくはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/activity/environment/preservation/waste/


<ローソンにおけるSDGsの取り組み>
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。2030年までに解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられました。
ローソンも、「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」というグループ理念の実現のため、SDGsの推進に積極的に取り組んでいます。