SDGsニュース

2021年11月30日

【東北地方】「TOMODACHI ローソン 女子高校生キャリアメンタリングプログラム in 東北」にローソングループの女性社員3人が登壇。東北3県の女子高校生のキャリア開発を支援しました

ローソングループは、公益財団法人米日カウンシル―ジャパンと在日米国大使館が主導する官民パートナーシップ「TOMODACHIイニシアチブ」に参画しています。「TOMODACHI募金」として受付した店頭募金などによる寄付を通じて、東北の復興支援と未来を自分自身で切り拓く次世代リーダーの育成を目的としたプログラムを支援しています。

「TOMODACHI募金」の受付は2019年3月で終了しましたが、支援プログラムは継続しています。その一環として2021年度は、岩手県・宮城県・福島県の高校1・2年の女子生徒81人を対象に、キャリア開発の支援をねらいとした「TOMODACHI ローソン 女子高校生キャリアメンタリングプログラム in 東北」に協力しています。このプログラムは5回にわたり、4つ目の行程となる2021年10月30日(土)にはローソングループの女性社員3人が登壇して、「日本・世界で活躍する社会人女性とのセッション」が行われました。

前半のプレゼンテーションパートには、ローソングループ(ローソン/ローソンエンタテインメント/ローソン銀行)を含めて6社から計6人の社会人女性が登壇しました。企業が社会に果たす役割や、これまでに自身が携わった仕事とそこから学んだ内容などについて、女子高校生の皆さんにメッセージを伝えました。女子高校生の皆さんはそれを受けて、「将来輝いた大人になるために大切にすること」というテーマでグループワークと発表を行いました。

後半のトークセッションには計15人の社会人女性が登壇し、少人数のグループにわかれて女子高校生からの進路や将来の夢などの悩み相談にも応じました。

いきいきと働く社会人女性のライフスタイルや価値観に触れることで、将来に対する視野を広げ、女子高校生が未来のロールモデルを発見することを目的としたプログラム
ローソングループの3社から登壇した女性社員が、高校生と対話する様子

■参加した高校生からのコメント
「「社会人女性」と聞くと、「かっこいいな」とは思っていましたが、正直、あまりイメージは湧いていませんでした。今回お話を聞いて、働く上で大変だったことや悩んだことについても知ることができて、前より少し「働く」というイメージが具体的になった」
「自分の思いを口に出すことが大切なのだと思った。自分の意見を我慢せず、積極的に伝えていこうと思う」
「この先私たちが経験するような悩みを、社会人女性たちも経験していて、「前に進むために自分で解決策を考えて実行する」ということがどれだけ凄いことなのか実感した。これから同じような壁にぶつかったら聞いた話を思い出したい」


■2021年度プログラム実施スケジュール
①オープニングセッション・チームセッション: 2021年8月1日(日)
②STEP1 グローバルEワークショップ: 2021年8月9日(月)・10日(火)・29日(日)
③STEP2 母国を飛び出し挑戦する留学生とのセッション: 2021年9月18日(土)・19日(日)
④STEP3 日本・世界で活躍する社会人女性とのセッション: 2021年10月30日(土)・31日(日)
⑤STEP4 学んだことを自ら発信するキャリアイベントの企画・実施: 2021年12月25日(土)・26日(日)


ローソングループはこれからも、次世代のリーダーの育成をはじめ、子どもたちへの支援を継続してまいります。

【実施概要】
■名称: 「TOMODACHI ローソン 女子高校生キャリアメンタリングプログラム in 東北」
      STEP3日本・世界で活躍する社会人女性とのセッション
■日程: 2021年10月30日(土)・31日(日)※
      ※社会人女性の登壇は30日(土)で、31日(日)は高校生のみのセッション

★プログラムについて、詳しくはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/activity/topics/detail_jin/1438161_9112.html

★「TOMODACHI募金」について、詳しくはこちらへ
https://www.lawson.co.jp/company/activity/social/bokin/tomodachi/


<ローソンにおけるSDGsの取り組み>
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。2030年までに解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられました。
ローソンも、「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」というグループ理念の実現のため、SDGsの推進に積極的に取り組んでいます。