SDGsニュース

2015年12月28日

インドネシアへのCO2冷媒冷凍冷蔵システムの導入で
「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞

2015年12月2日(水)、「平成27年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」の表彰式が東京都千代田区で行われ、株式会社ローソンは「インドネシアへのCO2冷媒冷凍冷蔵システムの導入」で「国際貢献部門」を受賞しました。

この表彰は、環境省が地球温暖化対策推進の一環として行っているもので、ローソンの受賞は平成16年度、平成21年度、平成24年度、平成25年度に続き5度目になります。

今回は2013年度から最先端技術を駆使したCO2冷媒冷凍冷蔵システムをインドネシアの店舗に導入し、石炭火力発電が中心であるインドネシアにおける地球温暖化の防止及び省エネルギー化、大気汚染物質の排出抑制にも大きく貢献しているとして、初めて「国際貢献部門」を受賞しました。

今後は二国間クレジット(JCM)制度を利用した事業としてプロジェクトの登録、CO2排出削減量の計測、排出権登録等の実施により、補助事業期間である2020年度まで取り組みを継続し、クレジットの獲得を目指します。

表彰の模様

表彰を受けるローソン加盟店支援本部長の高森達哉(右)

表彰状

表彰状

表彰盾

表彰盾

インドネシアにおける導入事例

インドネシアの大手小売企業PT MIDI UTAMA INDONESIA Tbkの協力を得てミニスーパー業態「Alfamidi」を対象に、CO2冷媒冷凍冷蔵システムやLED照明、省エネタイプの空調機器の導入を推進。2015年3月末日までにジャカルタ市内13店舗への設置が完了しました

CO2冷媒冷凍冷蔵システム及び二国間クレジット(JCM)制度について詳しくはこちらへ↓
http://www.lawson.co.jp/company/activity/special/co2refrigerant/?_ga=1.265072015.1862046937.1434522840