SDGsニュース

2015年12月7日

からあげクンなどを揚げた油が東京・目黒川のイルミネーション点灯に活用

株式会社ローソンは2015年11月20日(金)から12月25日(金)まで東京都品川区で開催されている「目黒川みんなのイルミネーション2015」に協力し、店舗でからあげクンなどのフライドフーズを揚げた食用油(廃油)を提供しています。廃油はバイオディーゼル燃料へのリサイクルを経て、目黒川沿道のイルミネーション点灯の燃料として活用されています。

「目黒川みんなのイルミネーション」は、2011年より地域の家庭や飲食店から廃油を回収し、リサイクルしたバイオディーゼル燃料で発電機を稼働させて電気をつくり、イルミネーションを点灯してきました。

ローソンは、地域の活性化とともにエネルギーの“地産地消”を実現するという環境に配慮したこのイベントに賛同し、目黒川近辺の3店舗から廃油を提供して目黒川のイルミネーションを応援しています。

イルミネーションが点灯されている桜の木に、ローソンが協力していることが告知されています

回収された廃油はリサイクルされ、バイオディーゼル燃料としてLED213,200球分の電力を賄っています

<イベント実施概要>
◆名称:「目黒川みんなのイルミネーション2015」
主催:目黒川みんなのイルミネーション実行委員会
    公式サイトはこちらへ(外部リンク)
http://www.minna-no-illumi.com/
◆会場:東京都品川区立五反田ふれあい水辺広場及び目黒川沿道
◆実施期間:2015年11月20日(金)~12月25日(金)
◆点灯時間:17:00~22:00
◆特長:LED照明に地域の家庭や飲食店からの廃油からできたバイオディーゼル燃料を100%活用。
◆廃油提供の協力店舗:ゲートシティ大崎店、TOC大崎店、大崎センタービル店