ローソンオーナーになったきっかけは?
大学在学時にローソンでアルバイトをしながらも両親と同じ警察官になりたいという夢を追っていたのですが、長くローソンで勤務する中で色々な仕事を任せてもらえるようになったことで、段々とこの仕事にやりがいを感じるようになっていきました。
役職も上がり、オーナーとの関わりも強くなる中で漠然と「自分もやってみたい」という気持ちが芽生え、一般の説明会に参加して内容を吟味した上でオーナーに相談をしました。
当時はオーナーの下から独立するという後ろめたさから話を切り出しにくいとも感じていたのですが、実際に話してみると私の背中を押していただけて、ファミリー独立支援制度を活用する形でオーナーへの道を踏み出すことが出来ました。

この仕事の醍醐味は?
クルー時代も今も、お客様に顔を覚えていただき声をかけていただけるようになるのはとても嬉しいことでやりがいに繋がっています。
仕事に関しては、クルー時代は「与えられた目の前の仕事をこなす」というイメージだったのですが、今は全く視点が変わり、全体が見られるようになりました。
どうやったら今より効率が上がるのか、他社含めて他のお店をチェックして良いところを取り入れてより店舗レベルを上げていこうと考える視点はクルー時代にはなく、そういった自分の成長が感じられるところもオーナーならではのやりがいだと思います。

今後のビジョンは?
せっかくオーナーになったのだから、1店でも多く経営したいという気持ちはあります。
やるからには大きく育てたい、安定させたいと思っているので、事業拡大の方向性は固めています。
その道の先にはMO(マネジメントオーナー)も見えてくると思いますが、まずは地盤を固めて人財育成を進めていきたいと考えています。
リーダークルーも順調に育っているので、自分の片腕となる人財を作って一緒に頑張っていきたいと思います。

ローソンのオーナーを目指す方へのメッセージ
本人の「やりたい」という意志さえあれば、本部の方がある程度のレールは敷いてくれますし、そのレールに自分の希望を乗せられて、困ったことがあれば何でも相談に乗ってくれます。
始める前はどれくらいのサポートがあるのか不安を感じることもありましたが、実際はとても身近に感じることが多く、オーナーになってからもエリア会などで定期的に物心両面で支えられていると実感しています。
会社員として会社に酷使されていると感じている方もいると思いますが、会社のためではなく自分のために今頑張ってみるのも良いのではないでしょうか。
私と同じように20代での挑戦で迷っている方も、若くして始めるメリットは十分にあると思います。私は元気な体で好きなことが出来ていますし、挑戦して良かったと思っています。
