ローソンオーナーになったきっかけは?

父が経営する小売店を継いで営業していたのですが、売上は減少傾向にあり、これから先も継続出来るのかと不安を感じていた所に、ローソン本部から加盟のお話をいただきました。3人の子供を育てる中、自分としても何か新しい事を始めなければと考えていたので、タイミング的にもちょうど良かったです。加えて、子育てを頑張ってくれている妻も「やるなら一緒に頑張る」と背中を押してくれたのが本当に大きかったと思います。
契約後、研修に入ってみるとこれまで経営していた小売店とは異なり、システムの進化や接客レベルの違いに驚きました。そして何よりも、ローソンの「私たちは"みんなと暮らすマチ"を幸せにします。」という企業理念に共感し、この実現に向けて頑張れば必ず良いお店ができると信じていました。お客様からも非常に好評で、以前からの常連様にも「良く働くようになったね」なんて言われます。

この仕事の醍醐味は?

ローソンには同エリアのオーナーを集めて成功事例の共有や効果的な販売促進を話し合う「エリア会」という会合があるのですが、そこで出会ったオーナーの方々との交流が私にとって大きなやりがいになっています。
例えば、各オーナーが経営する店舗で新商品の売上を競ったり、一緒にお酒を飲みに行ったり、勉強会を開いたり、「ローソンのオーナー」という同じ立場だからこそ共有出来る仲間意識が心の支えになる事があります。特に多くの店舗を経営しているMO(マネジメントオーナー)の方などは見識も深く、アドバイスも非常に参考になりますし、目指すべき身近な目標にもなってくれます。刺激とやりがいを与えてくれる機会として、今後も大切にしていきたいと思います。

今後のビジョンは?

山間部にお住まいの方など、買い物に苦労しているお客様の為に移動販売を行っているのですが、今よりもっと、本当に困っている方々の力になれる方法をローソン本部と自治体と話し合って実施していきたいと思っています。
利益を求めれば難しい面も出てくると想定していますが、生まれ育ったこの街に貢献したい気持ちが大きいので、個別訪問などコストがかかる方法であっても希望に応じて取り入れていきたいと考えています。

ローソンのオーナーを目指す方へのメッセージ

私もそうでしたが、始めたばかりで慣れない頃は色々と大変な事も多いと思いますが、やると決めたからには個々の状況に対して楽しんで向き合う事が大切です。
私が始めた頃よりもシステムも進化していて、初めて取り組む方にとっても分かりやすいものになっていますし、未経験でも入りやすい環境だと思います。
地域貢献を考えている方々にとっても、ローソンという大きなバックボーンを得た上で行政と連携して取り組める為、個人商店で行うのとは全く違った試みが提案出来ます。
オーナーとしての仕事は間違いなくやりがいに溢れていますし、今後もシステムの改善は続き、利益を増やしやすい体制になっていくと考えられますので、今迷ってらっしゃる方も是非チャレンジして欲しいと思います!

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