ローソンオーナーになったきっかけは?

前職は病院で介護の仕事を15年間勤めていました。
介護の仕事にやりがいを感じており、資格も取得してキャリアを積みましたが、会社員の立場ですので定年がありました。
50代半ばになり、定年後の人生と体力的な問題を考えた時に何か別の仕事を始めたいと思ったのですが、その時に思い出されたのが家業のパンの卸売業で働く両親の姿でした。
年齢的な問題で当時既に両親は商売を辞めていましたが、介護の仕事を始める前に一緒に働いていた頃の思い出が蘇り、私も何か商売をやってみたいと考えるようになりました。
ただ、地方で新しい商売は難しいだろうという想像もしていたので、本部があるFCでの独立が良いだろうと思った時にすぐに浮かんだのがローソンでした。
よく立ち寄っていたローソンの女性クルーから受けた温かな接客に感動し、地域の方々に愛されている姿を見て、自分もこんな風に仕事がしたいと思っていたので、チャレンジするなら絶対ローソンだと決意しました。
実際に主人と共に参加した説明会でも内容にとても共感出来て、オーナーとしての覚悟を固めたのを覚えています。

この仕事の醍醐味は?

お客様に喜んでいただけていると実感出来る時に強いやりがいを感じます。
介護の仕事をしていた時から相手を喜ばせる企画を考えるのが大好きだったのですが、オーナーになって初めてのハロウィンでクルーさんと一緒に考えた企画を実施したイベントでお客様に大変喜んでいただき、改めてオーナーになって良かったと思う事が出来ました。
一従業員の立場であれば企画を考えても経費や時間のハードルを越えられず実施出来ないケースもあると思いますが、オーナーという立場であれば本部の了解さえ得られれば自分の決断次第でどんどんイベントを仕掛けていく事が出来ます。
これはオーナーならではの醍醐味だと思いますし、自分たちで考えた企画がお客様に喜ばれてお店やクルーさんの評価に繋がっていくのを目の前で見られるのは、オーナーでしか味わえないやりがいだと思っています。

今後のビジョンは?

直近の目標として、まず私の夢を応援してくれて今も一緒に頑張ってくれている主人が安心して休める休日を増やしたいと考えています。その為にも今以上に人財育成を進めて、余裕を持てるシフトが組めるようにします。
そして余裕が出来た先に、次の目標として複数店経営にチャレンジしたいと思います。
先日、SVさんからお勧めいただいた複数店経営研修に参加したのですが、同じ単店経営のオーナー同士で集まって話を聞く事でモチベーションも上がり、以前は遠い目標にしていた2店舗目の出店を現実的な目標として考えられるようになりました。
ローソンには他にも定期的にオーナー同士が集まるローソンセミナーやエリア会があり、横の繋がりが出来る事で益々「頑張ろう!」という気持ちが湧いてきます。
複数店の他にも山間部への移動販売にも取り組んで地域に貢献して、将来的には、私がオーナーになる前に憧れたローソンのように地域の方々に本当に愛されるお店を作るという夢を叶えられるように、前向きに一歩づつ進んでいきたいと思います。

ローソンのオーナーを目指す方へのメッセージ

私はコンビニエンスストアでの勤務経験も無く、年齢も50代後半で性別は女性という、おおよそ世間の方が思われるオーナー像には合致しない状態でのチャレンジでしたが、同じような方もローソンのオーナーになりたいという夢を捨てる必要は無いと断言出来ます。
本部からのサポートも本当に予想以上の手厚さで、検討段階からオーナーになった今まで困った時には必ず手を差し伸べてくれています。
始める前は悩み、迷う事もあると思いますが、店舗業務について不安であればFOI(FCオーナー・インターン制度)もありますし、サポートについては心配いらないと自信を持って言えます。
年齢についても、若ければそれが武器になりますし、私と同じように50代であっても重ねてきた経験が活きる場面が必ずあり、それが武器になります。
やりたい事にチャレンジ出来る環境がありますので、夢を持って是非頑張っていきましょう!

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