ローソンオーナーになったきっかけは?
以前は大手製菓会社の販売職として勤務していました。
その会社は接客にとても力を入れており、通常の菓子販売ではやらないようなお茶出しやお見送りなどを含めてお客様に快適にお買い物をしていただく接客を一から勉強する事が出来ました。
その頃、私の主人が勤め先で他チェーンのコンビニエンスストアの運営をしていたのですが、このまま会社内でコンビニエンスストアに関わるより独立して自分でお店を経営したいという気持ちがあると聞かされていました。
独立したいと言う主人の気持ちは分かっていながら中々決断には至らなかったのですが、たまたま自宅にローソンの加盟店オーナー募集説明会のDMが入っているのを見つけて、試しにと参加した時に出会った担当者の方の印象がとても良く、「独立するならローソン!」と思うようになりました。
最終的に覚悟が持てるまで少し時間がかかりましたが、ローソンであれば支援制度も充実していますし、一利用者としても良いイメージを持っていた為、チャレンジしようと決意する事が出来ました。

この仕事の醍醐味は?
自分のお店が地域のお客様に愛されていると感じられる時にはオーナーとして大きなやりがいを感じます。
前職で接客のイロハを学んだ事が活かされていると思いますし、クルーさんにも私が学んできた接客の経験を伝えていく事でお店全体の評価が上がってると実感しています。
オーナーになる前は私が20代の女性である事がネックになるのではと思っていたのですが、実際に始めるとお客様が私を娘のように思ってくれて温かい声をかけていただいています。
私がお店に居ない時に来てくださった常連さんが私の不在に気づいてクルーさんに声をかけてくれたり、地域の方々に私の存在が認められていると感じられてとても嬉しい気持ちになります。

今後のビジョンは?
接客レベルの向上を進めながら、複数店経営を目指したいと思います。
数あるコンビニエンスストアの中で私たちのお店を選んでくれて、「あのローソンは良いよね」と思っていただけるお客様を増やす事で地域一番店への道が開けると思っていますし、私も含めてお店で働く従業員全員がお客様を満足させる接客が出来れば自然と良い結果が出ると考えています。
また、過疎地域のお客様に向けた移動販売など地域貢献にも積極的に取り組んでいきたいです。
経営者だからと言って上に立つ事は意識せず、今まで通りクルーさんと近い関係を保ったまま皆で一緒に良いお店を作っていきたいと思います。

ローソンのオーナーを目指す方へのメッセージ
オーナーになる為には経験や資質が必要だと考えている方もいらっしゃると思いますが、私はオーナーとして必要不可欠な要素は「周りの人を大切にする」という事だけだと思っています。
周りの人を大切にしていれば困った時に必ず誰かが手を差し伸べてくれますし、私のように経営の経験が無い若い女性でもオーナーとして日々楽しく働いていけます。
ローソンはサポートも充実していますし、分からない事があればSVさんに何でも相談する事が出来ます。
経験不足を不安に思っている方でもFOI(FCオーナー・インターン制度)という独立前に店舗勤務を経験出来る制度がありますので活用を検討してみるのも良いと思います。
私もこの制度を活用したおかげで、オープン時から自信を持ってクルーさんに仕事を教えられるようになりました。
経験も年齢も性別もローソンのオーナーになる為の障害にはならないと実感していますので、迷われている方も是非一歩踏み出してみてください!
