ローソンオーナーになったきっかけは?
大学を卒業し、大分県内のホームセンターで約18年間働き、ある程度の小売業のノウハウを得る事が出来たのですが、その時からいつかはコンビニエンスストアで独立する事を意識していました。
その後、福岡県の他チェーンのコンビニエンスストアで2年ほど勤務をし、家庭の事情で大分に戻ってからは、大手飲食チェーンで物流に関わる仕事に就いていました。
大型小売店、コンビニエンスストア、飲食(物流)という一連の経験が積めた事でいよいよ独立への気持ちが高まっていた時にローソンのFCオーナー募集説明会が近郊で開かれるという情報を得て、妻に「軽い気持ちで話を聞いてみよう」と誘って一緒に参加をしました。
説明会で話を聞いてみると、自分の意思を反映させたお店づくりを本部も一丸となってバックアップしてくれるという印象を受け、すぐに「ここでやりたい!」と思いました。自由度も高く、上から目線で縛られる事も無いと感じ、特に他チェーンの話を聞く事もなく、ほとんどその場で決意をしました。

この仕事の醍醐味は?
本部があるFCオーナーとしての独立である以上、何でも自分の思い通りになるというわけではなく当然守るべきルールも存在します。
ですが、そのルールさえ覚えてしまえば実際はかなり自由度が高く、自分のやりたい事が出来ると感じており、そこがやりがいにも繋がっています。
私の店舗の近郊に色々なスポーツを楽しめる施設があるのですが、夏になると汗をかいて疲れた様子で来店される方を多く見かける事に気付き、お客様に喜んでいただけるようにもっとアイスクリームを多く品揃えしたいと思うようになりました。
そこで本部の方に相談をしたところ、アイスクリームストッカーを1台増やしてもらえる事になり、多種多様な品揃えを実現する事が出来ました。
このように、やりたい事を本部の力を借りて実現させる事が出来るというのがローソンのオーナーとしての醍醐味、やりがいになっているのではないかと思います。
あとは多くの方と知り合える、今まで接点のなかった方と繋がる事が出来るのはオーナーならではの喜びだと感じています。

今後のビジョンは?
短期的な目標としてまずは3店舗の経営を目指しています。
そこから5、8、10と特に限界は定めず、出来る限りやっていこうと考えています。
複数店化を進めるのは収入を上げる目的もありますが、より地域に幅広く根ざしたお店作りをしていきたいという想いがあり、お客様から「このお店なら自分の希望を叶えてくれる」「期待に応えてくれる」と思っていただきたいという気持ちが一番大きいです。
その為には私の信念・ビジョンに共感してくれる人財と多く出会い、育てていく事が大切だと思っています。

ローソンのオーナーを目指す方へのメッセージ
この記事をご覧の方は「迷っている」という方が多いと思いますが、迷っている時点で既に一つの前向きなきっかけを得ていると考えています。
買い物でも「買いたい時が買い時」という言葉があるように、ローソンのオーナーとして独立する事も基本的には「やりたい時がやり時」だと思いますので、まずは一歩踏み出してみる事をお勧めします。
私自身もまずは説明会に参加してみようと一歩踏み出したおかげでローソンのオーナーになる事が出来ました。
雇われて仕事をしているとこの時間にこれをやって、やらないと上司に怒られて・・・と考えてしまう事が多いと思いますが、オーナーになればどの時間を使って何をやるにしても最終的な責任を持つのは自分ですので精神的な疲れが全く変わってきます。
今「迷っている」方は是非チャレンジしてほしいと思います!
