ローソンオーナーになったきっかけは？
前職は昼間に宝くじ売場の販売員、夜は飲食店で閉店作業を行うアルバイトを掛け持ちしていました。主人が会社を早期退職して、資格試験の勉強をしながら起業の道も模索するという日々が続いたため、当座の仕事としてお小遣いを得るためにやっていたのですが、年齢のこともあり、資格試験の受験よりも起業の道を重点的に探し始めようということになりました。2人で一緒にできる仕事としてコンビニエンスストアのFCオーナーとしての開業を検討し、各チェーンの説明会に参加しました。そこで、立地・開店までの期間共に私達の納得のいく条件をご提示いただいたローソンでの起業を決意しました。私がオーナーになり、息子を専従者、主人はマネージャーという形での開業となりました。
この仕事の醍醐味は？
今の若いクルーさんたちはレジ操作などの覚えも早く、すぐに覚えていただける印象があるため、今は挨拶・接客対応に一番重点を置くようになりました。店長をお願いしている息子が率先して挨拶を頑張ってくれていて、地域のお客様からお店の外まで聞こえてくるような挨拶の声が気持ち良いと評価していただき、クルーさんを背中で引っ張ってくれています。これはとても嬉しいことです。また、若いクルーさんたちからも元気を貰えますし、私よりも年配の従業員の方も頑張ってくれています。私の周りもそろそろ「定年退職後に何をしよう」と迷って不安に思っている友人が増えてきましたが、ローソンであれば私が好きな仕事を続けていくことができる。これはとても幸せなことだと思います。
今後のビジョンは？
今の仕事が好きで、私には合っている仕事だと思っているので、できれば店舗数を拡大し、その過程でMO(マネジメントオーナー)にも挑戦したいです。先日、仲の良いオーナー同士が集まって忘年会を開催したのですが、そこで他のオーナーから「挑戦してみては?」という話があり、さらに興味が高まりました。ローソンでは研修参加などでオーナー同士の横の繋がりが作りやすいので、励みにもなりますし、目標が定めやすくなると思います。
趣味や空いた時間の過ごし方は？
前職では自分が休みたい時には申請をして、受理されれば希望通り休めるという状況だったのですが、今は自分でシフトを組める立場のため、以前より休みやすい環境になったと思います。社員の皆さんにもなるべく休みの日は休むように、各店長にも休みがとれるシフト作りは心がけるように伝えています。私が旅行好きということもあって、社員全員を連れて年に1回、旅行に行ったりもしています。良いコミュニケーションの場にもなりますし、とにかく恩返しが出来ればという思いで開催していますが、皆さん楽しんでくれているようで私も嬉しい気持ちになります。仕事も大事ですが遊びも大事。これが私のモットーです。
