ローソンオーナーになったきっかけは?
地元は愛媛なのですが、2011年まで東京で演劇活動をしながら、雑誌記者としても活動していました。
そんな中、家族と一緒に過ごしていた日に2011年の東日本大震災が起こりました。
もし私が出張で家族と離れ離れの状態だったらお互いの安否も確認出来なかっただろうと考え、「出来るだけ家族と一緒に過ごしたい」と考えるようになり、家族全員で地元である愛媛に戻りました。
愛媛では、私の父がローソンのオーナーとして2店舗を経営していたため、お店で働かせてもらうことになりました。
店長として仕事をする中で「家族と一緒にいられる仕事」としてローソンのオーナーに魅力を感じ、自分が目指す方向性で経営をしていきたいという思いから、父と本部の担当者の方に相談した上でローソンファミリー独立支援制度を活用してオーナーになることを決意しました。

この仕事の醍醐味は?
お客様が普通に来ていただいて、何の不満も無く気持ちよく帰っていただけるお店でありたいと思っているので、日々「普通に」買い物をしていただけていると実感する時には強いやりがいを感じます。
普通というのは意外と難しいもので、買いたいものが買えてフラストレーションを感じないお店づくりは簡単ではありません。
日常に溶け込める古き良き近所の商店を作っていく中で、お客様にも「あの店に行ったら普通に買い物が出来る」と感じていただきたいと思っています。

今後のビジョンは?
短期的な目標として、4店舗経営を経てMO(マネジメントオーナー)を目指しています。
長期的には10年で10店舗経営。
その頃には多くのクルーさんや従業員を雇用し育成する立場になっていると思いますが、私が店長経験を経て独立したように、私のお店からもオーナーを出したいと考えています。
頑張って働いてくれた店長さんやクルーさんにはローソンファミリー独立支援制度を活用して独立してほしいですし、コンビニエンスストアの仕事に夢を持ってほしいと思っています。

ローソンのオーナーを目指す方へのメッセージ
どんな仕事もそうだと思いますが、まずは強い覚悟を持つことが重要です。
その上で、自分だけの「楽しさ」を見つけてほしいと思います。
何が楽しみで仕事をするのか、どのように楽しもうと考えるかによって目の前の事象の受け取り方は変わってきます。
私はコンビニエンスストアの現場は「人生の縮図」だと思っていて、普通に生活していたのでは決して出会えない老若男女との出会いを通して出来る人間観察を日々の楽しみにしています。
自分だけの、ローソンでしか味わえない楽しさがきっとありますので、自分なら何を楽しみに仕事が出来るだろうと考えて是非チャレンジしてほしいと思います!
