ニュースリリース

被災地復興と日本の経済活性化に向けた活動「元気になろう!日本」プロジェクトを始動します

2011年4月14日

2011年3月11日(金)14時46分に発生した東日本大震災により多くの尊い命が失われました。また、各種インフラの被災により、食料品の流通や電力供給など生活基盤が大きな被害を受け、日本各地に不安が広がりました。現在も日本の経済活動全体が停滞気味です。この未曾有の大震災を乗り越え、早期に経済活動を立て直し、成長を取り戻すことが必要だと考えています。

ローソンは、生活に密着したコンビニだからこそできることを考え、被災地域の復興支援と日本経済の活性化の取り組みを推進してまいります。グループの総力を結集し、日本経済の復興を願い「元気になろう!日本」プロジェクトを始動します。

被災地域の生活基盤整備や若い方々による復興のお手伝いを進め、日本経済が活性化し元気になる取り組みを進めてまいります。

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■実施項目

<被災地復興に向けた取り組み>

  (1)  「“夢を応援”基金」の設立
    高校生等を対象にした奨学金制度の設立(別途リリースを参照下さい)
  (2) 被災地での仮店舗の営業
    ・仮設店舗の設置(1号店:岩手県陸前高田市)
    ・移動販売車(岩手県、宮城県、福島県などで営業予定)

 

<経済活性化に向けた取り組み>

  (1) 被災地の経済活性化を支援
  (2)  「MADE in 東北」「MADE in 茨城」(東北、茨城の産品を販売)
    母の日のカーネーションを避難所までお届け
  (3)  エンタテイメントを通じた活性化
    ・「EXILE」などのアーティストやタレントとの共同支援活動
    ・被災地を支援するコンサート、イベント等のバックアップ
  (4) 販促キャンペーンの実施
  (5) 貴重な電力の有効活用
    全国の全店舗へLED照明等の節電機器を導入

 

※添付資料1

<被災地復興に向けた取り組み>

(1)「“夢を応援”基金」の設立

被災地の復興を担う若い人々が知識と技術を学び社会で活躍する夢を支援します。

(別添リリースを参照下さい)

 

(2)被災地での仮店舗の営業

<仮設店舗の設置>

津波による被害を受けた岩手県陸前高田市に仮設店舗1号店を建設します。震災前に陸前高田市内でローソン店舗を運営していた加盟店オーナーが経営します。

         店名 ローソン陸前高田鳴石仮設店
      住所  陸前高田市高田町字鳴石53番1  
      開店日  2011年4月21日(木)午後 
      営業時間  7:00~21:00(14時間)予定 
      面積  店舗面積 113.4平方メートル(34.3坪)
売場面積87.5平方メートル(26.5坪)
ポスト
駐車スペース6台分
      取扱品目数  約1000品目(予定) 
                

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<移動販売車>

  概要

近畿地区で出張販売に使用していた移動販売車を活用し、被災地の商品購入が困難な地域などでの営業を予定しています。
この移動販売車には、弁当・おにぎり・サンドイッチ用商品ケース、ソフトドリンク用冷蔵ケース、揚げ物調理設備と販売ケースが設置されています。

  店名 モバイルローソン号
  取扱商品 おにぎり、弁当、サンドイッチ、デザート、FF、飲料、菓子、即席麺等
  取扱品目数 80~100品目(予定)
  稼動予定 2011年4月21日(木)午後

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※添付資料2 

<経済活性化に向けた取り組み> 

コンビニエンスストアの本業である商品やサービスのご提供、そしてエンタテイメントの持つ魅力を通じて、全国の皆さんに元気になっていただき、経済活性化につなげたいと考えています。

 

(1)被災地の経済活性化を支援

「MADE in 東北」「MADE in 茨城」

東北地方や茨城県で生産された食品や農産品・酒などを、ローソン店舗やローソンのインターネットショッピングサイトで販売

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(2)母の日のカーネーションを避難所までお届け(ホームページから申込み)

避難所にいらっしゃるお母様に母の日のカーネーションをお届けします。

お申込専用ページ内に表示される配送可能避難所に避難されているお母様ご本人に直接お届けします。

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      受付期間 :4月25日(月)~5月1日(日)の1週間限定
      お届け期間 :5月6日(金)以降順次
      受付商品  :カーネーション鉢植3品、その他鉢植3品
      受付方法 :ローソンホームページ内に「避難所贈り物特別ページ」を開設

 

(3)エンタテイメントを通じた活性化

エンタテイメントの持つ魅力により、被災地と日本を元気づけ、復興と経済活性化を図ってまいります。ローソンの子会社であるローソンエンターメディアやHMVを通じて、さまざまなアーティストやキャラクターから特製グッズや特製デジタルコンテンツをご提供いただき、その収益を「“夢を応援”基金」などに寄付いたします。

第1弾として、「EXILE(エグザイル)」特製グッズのPontaポイントによる交換を全額寄付にあてる取り組みを行います。また、「EXILE(エグザイル)ミサンガ」のローソンでの販売や、店頭キャンペーンを通じて支援活動を行ってまいります。

今後、「布袋寅泰」、「柴咲コウ」、「ももいろクローバーZ」など様々なアーティスト・タレントにも協力いただく予定です。 

 

さらに、ローソンエンターメディアを通じて、復興のために行われるコンサートやイベントを主催・協賛するなど、積極的にバックアップしていきます。

 

(4)販促キャンペーンの実施

新商品投入、各種キャンペーン実施、テレビCM、広告等で、「みんなの欲しいものが、欲しいときに、欲しいところにある」を実現させ、経済活性化を進めてまいります。

 

(5)貴重な電力を有効活用します

ローソンは、現在全国の約1,400店舗で店内照明にLEDを採用していますが、今年度中に全国の全店舗(約1万店)へ設置拡大してまいります。

既存店舗のすべての照明をLEDに交換した場合の店内照明用電力の節電効果は、約40%となります。

この他の節電対応により20~25%の節電効果を達成し、電力の有効活用を推進してまいります。