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『となりのトトロ』『おもひでぽろぽろ』などの作品で美術監督を務めた男鹿和雄の画文集『秋田、遊びの風景』がこの夏、出版された。美術館では、出版を記念したギャラリー展示 男鹿和雄『秋田、遊びの風景』展が開催されている。
展示を企画した中島館長は、「『秋田、遊びの風景』は、スタジオジブリの小冊子『熱風』に2年間掲載された男鹿さんの連載をまとめたもの。僕はこの連載が大好きで一冊になるのをとても楽しみにしていました。それで、せっかく本が出るなら美術館でも何かしたい、と思い今回の企画を立ち上げたんです」と語る。展示では、本に登場する男鹿氏が少年期を過ごした'60年代の、やわらかな色彩とタッチで描かれた秋田の風景を解説。「本に広がる風景は今も秋田に残っている。決して懐古趣味のものではないんです」と中島館長。「肌でそのことを感じてもらうために、本で紹介されている遊び道具や料理の写真も展示しました。お子さんには、自然の中で羽を伸ばす方法をこの展示から発見してほしい。大人の方には、今でもこんな風景が残っていることを知ってほしいですね」。魚を捕って遊んだ川、キノコを採りに出かけた山、家庭的な料理の並ぶ家族の食卓……。食や生活に密着した、子どもたちの創意工夫して遊ぶたくましい姿と、美しい風景。ぜひじっくりと楽しんでほしい。





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