マチの健康ステーションを目指して
7月1日(月)から埼玉県の一部店舗にて【埼玉県】無料肝炎ウイルス検査予約申込書を配布
2013年6月28日
株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:新浪剛史)は、埼玉県肝疾患診療連携拠点病院等連絡協議会(※1)とブリストル・マイヤーズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:エマニュエル・ブリン)との共催のもと、7月1日(月)から埼玉県東松山市、日高市、鶴ヶ島市、坂戸市の一部店舗(29店舗)にて「肝炎(※2)ウイルス検査の申込み用紙」を配布します。
埼玉県では、保健所や県が委託している医療機関などで無料で肝炎ウイルス検査を受けることができます。ローソンは今回の取り組みにより、肝炎ウイルス検査への関心を高め、検診の普及と感染の早期発見の機会をサポートしてまいります。
なお、今回の取り組みは一部地域で試験的に行うもので、今後、利用状況などを検証し、県内の他の地域への拡大を検討してまいります。
【店頭での申込みフローについて】
(1)店舗に置いてある「埼玉県無料肝炎ウイルス検査予約申込書」に必要事項を記入
(2)予約申込書に記載の対象医療機関にお電話またはFAXにて検査日時をご予約
(3)予約した検査当日に予約申込書を持参のうえ受診
(店頭にて配布している申込用紙) |
<参考資料>
※1 「埼玉県肝疾患診療連携拠点病院等連絡協議会」
肝疾患診療拠点病院等連携協議会は、埼玉県内各施設の肝臓病専門医、県医師会の委員、社会医学の専門家等が集まり、2007年に埼玉医科大学病院内に設置された協議会です。
<活動内容>
(1)県内の肝疾患診療に関わる病院ネットワークを構築
(2)医療機関の間で肝疾患患者が共通で利用できる診療情報提供書、クリニカルパスを作成
(3)医療従事者を対象とした研修会、地区市民を対象とした講演会の企画
※2 肝炎について
「ウイルス性肝炎」は、肝炎ウイルスに感染して肝臓の細胞が壊れていく病気です。B型およびC型肝炎ウイルスの感染者は約300万人と推定され、国内最大の感染症とも言われています。肝炎ウイルスは、肝臓の炎症疾患である「肝炎」、そして日本人のがんによる死因の第3位である「肝がん」を引き起こす可能性のある恐ろしいウイルスです。しかし、感染しても自覚症状がないため、気づかないうちに進行してしまうケースが多く見られます。