ニュースリリース

「ローソン緑の募金」緑化支援、宮城県南三陸町で初めて実施災害に強い「いのちの森づくり」活動を支援します!

2012年10月11日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:新浪剛史)は、東日本大震災の復興支援の一環として、2012年10月14日(日)に宮城県南三陸町で行われる公益社団法人国土緑化推進機構の進める緑化活動「いのちの森づくり 南三陸」を、「ローソン緑の募金」で支援いたします。南三陸町で緑化支援活動を行うのは初めてです。

今回、南三陸町で実施する緑化活動「いのちの森づくり 南三陸」では、津波被害でスギが枯れてしまった志津川地区に、地域の皆さまが中心となって広葉樹を植え、災害に強い森林づくりを目指します。

「いのちの森づくり 南三陸」事業概要

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実施日

:2012年10月14日(日)10:00~12:00

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場所

:宮城県本吉郡南三陸町志津川字天王山84番地

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活動

:植樹(カシ・ミズナラ・タブノキ・シイ等) 約1,000本

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参加者

:地元ボランティア、ローソン加盟店オーナー、ローソン本部従業員等 約200名

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主催

:南三陸町山の会、南三陸森林組合

 

共催

:公益社団法人国土緑化推進機構、毎日新聞社

 

 

 


ローソンは、東日本大震災の被害が特に大きかった岩手・宮城・福島県内の14箇所で、「ローソン緑の募金」による緑化支援活動を2012年8月から2013年6月まで継続して行っており、今回の南三陸町は2回目となります。この活動は、「ローソン緑の募金」の寄付先である公益社団法人国土緑化推進機構を通じて、東北地方のNPOやボランティア団体、小学校等が行う緑化活動を支援するもので、ローソンの従業員や加盟店のオーナーも参加しています。

 

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植樹の様子(イメージ)

 

 

「ローソン緑の募金」について

ローソンは地球の財産である森林を将来に残すため、1992年より「ローソン緑の募金」を開始しました。お客さまからの店頭募金額は合計34億円にのぼり、公益社団法人国土緑化推進機構の「緑の募金」と「緑と水の森林ファンド」を通じて、今までに全国950箇所で緑化支援を行いました。岩手県では13箇所、宮城県では16箇所、福島県では19箇所です。(2012年9月末現在)

 

 

<ご参考> 「富士山ローソン森づくり」も実施します

同日、「ローソン緑の募金」を活用した「富士山ローソン森づくり」活動も実施します。1996年に台風17号の被害を受けた富士山の一部エリア(面積34ha)を豊かな森林へ復元するため、2000年から毎年行っているこの活動は、今年で13年目になります。今回は、2003年に植樹した針葉樹(ヒノキ)の成長を阻害するツル植物を除去するなどの育林活動を行います。植樹当時のヒノキは約60㎝程度でしたが、現在は約300cmの大きさにまで成長しています。