IR(株主・投資家情報)

社長メッセージ

代表取締役 社長執行役員
新浪 剛史

 こんにちは、新浪です。

 本日、2005年2月期第1四半期決算発表をしました。当四半期におきましては、平年よりも比較的天候に恵まれたものの、トレンドを変えるまでには至らず、既存店売上高前年比はマイナス0.9%で着地しました。しかし店舗純増効果や連結子会社の好調などにより前年比増益となりました。
2005年2月期 第1四半期の実績について詳しくはこちらをご覧下さい。

 さて当四半期は、増益を達成することが出来ましたが、私たちを取り巻く環境は厳しい状況が続きました。しかし、企業収益改善の景況感や個人消費も一部の消費財では好調な状況が見られるなど、明るい材料が見られ始めています。この追い風を最大限活用し、これから迎える年間最大販売ピークをいかに勝ち抜くかが今期のターニングポイントになってきます。

 重点課題として掲げている「米飯商品力の強化」では、5月に新発売したおにぎりがお客様、オーナーさんなどから大変ご好評をいただき、販売目標数を大きくクリアし、米飯商品群の数値を押し上げることが出来ました。これは商品の規格(売価・味など)、品揃えの強化によりお客様への価値訴求が出来た表れであると感じております。今後もこのような商品を一品でも多く打ち出していき加盟店と共に売上アップ・収益確保を図ってまいります。

 一方、同じく重点課題として掲げているローソンのお客様満足(CS)レベル向上については、年初にお伝えした通り、私たちローソンファミリー(オーナーさん、店長さん、クルーさん、社員)に対する「教育」により多くの資源を投入して、ローソンファミリーの一人ひとりの意識と能力の向上を応援しております。この地道な継続がCSマインドを重んじる組織の形成につながり、加盟店収益向上、ローソンブランドの構築になっていくと考えております。

 今後とも私たちローソン「マチのほっとステーション」に是非、ご期待下さい。

平成16年7月6日

代表取締役
社長執行役員

新浪 剛史

バックナンバー