~ローソンオーナーになろう。~
30年来、千葉を地元に建設業を営んでいました。公共事業を主に手がけていたので、着実安定した経営でした。
建設業経営は着実ではあったのものの、右肩上がりの時代ではなくなった今、自らの力で商売を立ち上げたい、お店を構えて地域に密着した商売をしたい、そんな想いを次第に抱くようになってきたのです。
転職も視野には入れていましたが、私の年齢では選択肢が限定されてしまいます。知人にコンビニオーナーもいて、意見を参考にしながら客観的に冷静に独立条件を検討していると、ローソンでの独立が今後の道として浮かび上がってきたのです。
業界未経験ですし、妻も反対していました。ですが初めは半信半疑ながらも、説明会へとアクションを起こしました。説明会へ参加してからは、開発担当の方の熱心なサポートに背中を押されながら、一気にインターン期間がスタートしました。
私の場合、業界未経験ということもあり、FCオーナーインターン制度という原則3ヶ月のインターン期間を経て独立できる制度を活用しました。インターン期間は契約社員として給料をもらいながら、店舗現場で経営を直に体験しながら働けるので大変有意義なものでした。当初妻からは反対されていたのですが、インターン期間中にローソン経営の面白さを訴え続けて説得することにも成功しました。家族の理解なくしてコンビニ経営は成り立ちませんから、私にとってこの制度は、独立への助走期間として最適だったと感じています。
深夜にクルー(アルバイトスタッフ)から携帯に「レジ紙のロールが切れてしまった!在庫もありません!」と連絡が入ったことがありました。レシートが発行できないと商売にならないので大変あせったのですが、研修時にお世話になった直営店に駆け込み借りることができ助かりました。そういった人脈をもてるのも、FCオーナーインターン制度の魅力ですよね。
クルーとのコミュニケーションは、お店を経営する上でとても大切な要素ですから、1週間のサイクルの中で、クルー全員と会話をするのを私の日課にしています。お店に入っているときには、クルー全員と顔を合わせたいと思っているんです。
オーナーになってまだ間もないので、気持ち的には完全なオフタイムという感覚ではないですが、それでも週2日は休むようにしています。
私自身、特別大きく儲けようという意識はもともとないんですね。そしてお店を始めた今、特に感じているのが、私のお店の存在が地域にとって価値あるお店にしたいということなんです。たとえば、私のお店は駅前に立地していますが、ローソンができて駅が汚くなった、印象が悪くなった、と言われては絶対にいけないと思うのです。ですから、お店の顔である店舗周りの清掃には特に気をつけています。
駅周辺にはこれから住宅地が整備されていくと思うので、若い人だけでなく、お年寄りから家族まで幅広い年代のお客様に愛されるお店にしたいですね。ローソンがあったから、マチがきれいになった、と思われたいです。マチと一緒に成長していきたいです。
堅実で低投資で始めることができる手堅い商売だと思います。私もそう思って独立をスタートさせたわけですからね。
ローソンのフランチャイズ加盟・開業・経営についての情報はサイト内の説明会予約からどうぞ。