ニュースリリース

コンビニやコーヒーショップの“淹れたてコーヒー”で初めて
手軽に地球温暖化防止に貢献できます
「MACHI Café コーヒー」 でCO2オフセット

2014年1月31日

 株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役CEO 新浪剛史)は、2014年2月11日(火)から2月24日(月)までの2週間、「MACHI Café (マチカフェ)」のホットコーヒーとカフェラテにCO2排出権を付けて価格はそのままで販売いたします。これは経済産業省の推進する「カーボンフットプリントを活用したカーボン・オフセット」制度の認証を受け、原材料調達から容器の廃棄まで、商品のライフサイクル全体で排出されるCO2を算出し、全量オフセットするものです。

カーボンフットプリントとは・・・?

原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまで排出される温室効果ガス量をCO2の排出量に換算し、「見える化」する仕組み

カーボン・オフセットとは・・・?

算定したCO2排出量の全部または一部を、他の場所で実現されたCO2削減量(排出権)で相殺させること

 

今回の取り組みでは、「MACHI Café」のホットコーヒーとカフェラテのCO2排出量(1杯当たり約300g~600g)が、お客さまに購入頂くごとに全量オフセットされます。オフセットに使用する排出権は、東京大学が行っているCO2削減事業(サステイナブルキャンパスプロジェクト)によって創出 されたものです。

 

対象商品 税込価格
(Ponta会員は各30円引)
算出したCO2排出量
(1個あたり)
ホットコーヒー ホットコーヒー(M) 180円 330g
ホットコーヒー(L) 210円 410g
ホットコーヒー(M) マイボトル持参 170円 300g
ホットコーヒー(L) マイボトル持参 200円 370g
カフェラテ カフェラテ(M) 210円 480g
カフェラテ(L) 240円 590g
カフェラテ(M) マイボトル持参 200円 450g
カフェラテ(L) マイボトル持参 230円 550g

※ 対象商品はすべて既存の商品で、従来の価格となります。
※ タンブラーなどのマイボトルを使用すると、カップ使用時より約30g~40gのCO2排出量が削減されます。

 

 

■    ローソンのCO2オフセット運動

ローソンは2008年4月よりお客さまと一緒に取り組む環境保全活動の一つとして「CO2オフセット運動」を推進しています。

排出権付商品の販売のほか、店頭マルチメディア情報端末「Loppi」での排出権1トンの販売、及び50 Pontaポイントを1口として20kgの排出権交換を行っています。手軽にお客様のCO2排出量をオフセットすることができ、日本のCO2排出量削減に貢献できます。2013年11月末までに、ローソンを通じてお客さまが行ったCO2オフセットの総量は21,932トンに達し、のべ参加人数も2,600万人を突破致しました。

 

■    環境と社会に優しいローソンの「MACHI Café

店内で淹れたてコーヒーをご提供する「MACHI Café」(現在約7,000店舗で展開)では、レインフォレスト・アライアンス(※)認証を取得している農園で採れたコーヒー豆を70%(2013年度)使用しています。また、コーヒー豆の焙煎工程で排出された薄皮やコーヒーかすなどを肥料や牛の寝床にリサイクルしている他、紙カップ使用量削減のためマイボトル持参で全メニューが10円引きになるなど、環境や社会に配慮した取り組みを行っています。

 

レインフォレスト・アライアンスとは・・・

1987年に設立された国際的な非営利環境保護団体です。環境保全や農園労働者の生活向上など厳しい基準を満たした農園に認証が与えられます。